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【気が付いたら最後まで聴いていた音楽】札幌発「ランチブレイク」新曲「あの街って天国」をリリース 4年ぶり3rdフルアルバムの発売も決定

アーティスト

ランチブレイク

札幌発、進化したポップをドラマチックに体現する5人組「ランチブレイク」が、新境地を開拓する激情型ポップナンバー「あの街って天国」を7月23日に配信リリースした。

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彼らの地元、北海道を表現することにこだわり抜いたという「あの街って天国」は、切なげなオルガンを軸に、タイトなリズムと美しいメロディが心地よく絡み合い、雄大な大地の開放感を感じさせる。

一方で、ボーカル・ギターのクソトングいのうえから溢れる歌詞世界では、冬の厳しさによる閉塞感や孤独感が散りばめられており、美しい対比が印象的だ。

楽曲中盤のギター・ボーカル小松チホコによるギターソロは、その全てを内包するかのような激しいファズサウンドで、北海道に住むこの5人にしか鳴らせない音楽であることを強く感じさせ、聴く人の感情を強く揺さぶる。進化したポップの最高傑作と言える一曲だ。

また、4年ぶりとなる3rd Full Album「ナイスに恋して」を9月24日にリリースすることが合わせて発表された。

前作から4年の歳月をかけて制作された今作は、全11曲においてカメダタク(オワリカラ/YOMOYA)をサウンドプロデューサーに迎え、チームでじっくりと作り込まれた珠玉の名曲がずらりと並ぶ。進化したポップの探求はより洗練され、多角化しており、展開の読めないドラマチックかつ柔らかなポップスが聴く人の喜びを誘う。この時代の良いも悪いも、真っ直ぐに大好きでいようと信じて歌うバラエティに富んだ11曲は、ジャパニーズポップシーンの最高傑作と言っても差し支えないだろう。

アルバムリリースに合わせ、リリース記念ワンマンコンサート「暁鐘は鳴る」が彼らの地元札幌、モエレ沼公園 ガラスのピラミッドで10月25日に開催される。その後、道内と本州を巡るツアー「ナイスに旅して」が開催されるなど、ランチブレイクからますます目が離せない。

クソトングいのうえ(Vo.Gt.)コメント

「4年ぶりのアルバム、ナイスに恋をしてのリリースを発表することができてとても嬉しく思っています!コロナ禍真っ只中から今日までの4年間、いろんなことがありました。良いことばかりじゃなさすぎるけど、全部幸せに包んでこの時代の歌にしました。僕たちと同じように皆さんにもいろんなことがあったと思います。このアルバムが皆さんに寄り添って、いつか大好きな時代だったと思ってくれれば嬉しいなと思っています。その日を楽しみにナイスに恋してを置いておきます。」

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