アリス・クーパー・バンド、50年ぶりのアルバムに向けて再結成

アリス・クーパー・バンドが50年ぶりのアルバムで再結成を果たした。1973年の「マッスル・オブ・ラヴ」に続く新作「ザ・リベンジ・オブ・アリス・クーパー」は、7月25日にリリースされる。
70年代のアルバム「エイティーン」「キラー」「スクールズ・アウト」「ビリオン・ダラー・ベイビーズ」をプロデュースしたボブ・エズリンと再びタッグを組んで制作される同アルバムについて、アリスはビルボード誌のインタビューで、こう語っている。「「マッスル・オブ・ラヴ」の次のアルバムはこれだったんだ。「よし、これが次のアルバムだ」って感じだ」「50年も経って、こうなると不思議な感じがしないか? 突然、すべてがうまく収まったんだ」
ニューアルバムには、結成メンバーのギタリスト、マイケル・ブルース、ベーシストのデニス・ダナウェイ、ドラマーのニール・スミスらが参加しているほか、1997年に亡くなったギタリスト、グレン・バクストンは、デラックス版に収録される「ホワット・ハプンズ・トゥ・ユー」と「リターン・オブ・ザ・スパイダーズ」のリミックスにフィーチャリングされている。
2021年、バンドの存命メンバーは、ボブがプロデュースしたアリスのソロアルバム「デトロイト・ストーリーズ」で再結成を果たしたほか、2018年のレコード・ストア・デイにはライブアルバムをリリースしていた。
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