キズ
ヴィジュアルロックバンドのキズが、4月19日(土)にイオンモール幕張新都心でフリーライブ『傷痕』を開催し、2000人以上のファンを魅了した。
この日、キズにとっては晴れやかな一日。過去に「雨バンド」の異名を取ったこともあったが、今回は快晴に恵まれ、ライブ前から会場は熱気に包まれた。会場内では等身大パネルの展示や、SNSに「#キズ無料」と投稿するとオリジナル絆創膏がもらえるなど、ファンが楽しめる様々な仕掛けが施され、終始盛り上がりを見せた。
ライブは14時からスタートという、ヴィジュアル系バンドにしては少し早めの時間帯に行われたにもかかわらず、会場は予想を超える熱気で満たされた。グランドスクエア1階のスペースは観客で所狭しと埋まり、さらに2階からも観客が見守る形となった。その光景は圧巻の一言。演奏では、ライブのタイトルにもなっている「傷痕」や、最新曲「R/E/D/」などが披露され、今のキズを象徴するかのような迫力のパフォーマンスが繰り広げられた。ライブ終盤には、ボーカルの来夢が「これがヴィジュアルロックだ!」と力強く宣言し、約40分間のライブは大盛況のうちに幕を閉じた。
ライブ終了後、キズは7月26日(土)に大阪城音楽堂での単独公演『JP:PARASITE OSAKA』の開催を発表。真夏の野外ライブということで、熱い一夜が繰り広げられることが予想される。大阪のファンにとっても、期待が高まるイベントとなるだろう。
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