『ラブライブ!スーパースター!!Liella! ユニットライブ&ファンミーティングツアー 心・技・体!極上大冒険!!』<愛知公演>オフィシャルレポート

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(C)2022 プロジェクトラブライブ!スーパースター!!

■2024.05.03『ラブライブ!スーパースター!! Liella! ユニットライブ&ファンミーティングツアー 心・技・体!極上大冒険!!』<第1章>愛知公演

ラブライブ!シリーズの第4作目として、2024年10月にTVアニメ3期の放送が決定している『ラブライブ!スーパースター!!』に登場するスクールアイドルグループ・Liella!。そんなLiella!にとって初となるユニットをフィーチャーしたツアー「ラブライブ!スーパースター!! Liella! ユニットライブ&ファンミーティングツアー 心・技・体!極上大冒険!!』の5月3日、5月4日の2日間計3公演行われた、ツアー第1章の愛知公演のレポートが到着した。以下オフィシャルレポート原文のまま掲載する。

この極上大冒険では「きんぐゆいがおー」を救うべく、それぞれのユニットが心・技・体の3つを駆使する。心・技・体はそれぞれ“ミュージック”・“トーク”・“チームワーク”を表しており、公演ではこの3つにちなんだコーナーが展開された。冒険の幕開けは澁谷かのん(CV:伊達さゆり)、平安名すみれ役(CV:ペイトン尚未)、米女メイ(CV:薮島朱音)によるユニット、CatChu!(キャッチュ)からスタート!

※「ゆいがおー」:Liella!が通う、結ヶ丘女子のマスコットキャラのようだが、その正体は明かされていない。
※「きんぐゆいがおー」:世界を結ぶ守護神といわれているが、その正体は明かされていない。

■CatChu!の仲の良さがうかがえるバラエティーコーナー

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Liella!のライブではおなじみのオープニングBGM、TVアニメ『ラブライブ!スーパースター!!」のメインテーマ「Main Theme of LoveLive! Superstar!!」とともにCatChu!の3人が登場すると、さっそく始まったのは本ツアーのタイトルにも入っている「プライム・アドベンチャー」。カントリー調の軽快なメロディーに合わせて拳を掲げる振付に客席も応え、さっそく会場の一体感を高めていく。

(C)2022 プロジェクトラブライブ!スーパースター!!

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続けてMCが始まると、CatChu!の3人は初のユニットライブに浮かれている様子。はしゃぐ伊達とペイトンを薮島がたしなめる微笑ましい場面も見られた。さらにファンミーティングも兼ねた本公演は、配信で見ているファンからのコメントも3人が見られるようになっており、客席だけでなく画面の向こうのファンともしっかりコミュニケーションを取る。なかにはLiella!の他のメンバーからのコメントもあり、CatChu!にもファンにも嬉しいサプライズとなった。
また、3人はCatChu!の1stシングル「ディストーション」のジャケットイラストに描かれていたメンバーたちの猫耳を模したヘアスタイルを再現! この猫耳ヘアはCatChu!もかなりのお気に入りのようで、コメントで褒められると嬉しそうに喜んでいた。

(C)2022 プロジェクトラブライブ!スーパースター!!

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イベントはCatChu!の「レッツ!スーパー!」、そして客席の「スタート!」の掛け声で開幕! 「きんぐゆいがおー」のために3人が“ミュージック”・“トーク”・“チームワーク”パートに挑戦。トークパートでは「結ヶ丘女子高等学校投書箱」と題し、ファンから送られたおたよりをCatChu!が紹介。紹介されたおたよりを送ったファンのなかには実際に会場にいた人も多く、その姿を探す際に3人は双眼鏡を使って盛り上がった。

チームワークではミニゲームにチャレンジ。「私のSympathy」「不可視な演出」「みんなで影遊び」「Drawing Raspberry」といったLiella!やユニット曲のタイトルにちなんだ名前のコーナーが日替わりで登場した。チームワークを試されるだけあってどのコーナーも難題・難問が多め。客席では苦悶する3人を見て笑うだけでなく、思わず応援したくなるような問題もあった。

幕間ドラマでは、今回の極上大冒険についてのおさらい。Liella!ジェットに乗ってユニットごとに全国各地を回ることや、きんぐゆいがおーを助けることなどが改めて語られた。さらに地元のファンには嬉しい、愛知を担当するメンバーのエピソードも飛び出した。

■「全力ライオット」で客席をCatChu!色に染める

続いてのミュージックパートはもちろんCatChu!によるライブ!各日ソロ曲からスタートしたのだが、ソロ曲を披露したのはおよそ1年ぶり。Day1で披露したすみれのソロ曲「ヒロインズ☆ランウェイ」は、2022年開催の『ラブライブ!スーパースター!! Liella! ライブ&ファンミーティングツアー ~Welcome to Yuigaoka!!~』の名古屋公演ぶりということで、思いがけない選曲に会場からは大きな歓声があがっていた。

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3人のソロ曲を堪能したあとは、発売されたばかりのユニット1stシングル「ディストーション」に収録されている「全力ライオット」へ。激しいギターの音色に負けない3人の力強い歌声に、徐々に会場のボルテージも上がっていく。そしてサビの「ロッキン ロッキン」や「ノッキン ノッキン」ではスカートの裾を大きく翻しながらステージを移動しながら、拳を天井に向かって突き上げてさらに客席を盛り上げる3人。

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この盛り上がりをキープしたままDay1は「オルタネイト」に突入。ソロパートではそれぞれの感情のままに歌うのに対し、3人揃って歌うパートではぴたりと調和していた。情熱的なCatChu!の歌声で客席もすっかり熱くなっていた。

「揺らぐわ」では赤いライトに照らされながら客席を奮い立たせるような表情を見せつけ、それに応えるかのように歓声も大きくなっていく。

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ヒートアップした会場はMCで一度クールダウン。そしてこれまでのCatChu!から一転、「ディストーション」でポップで可愛らしい姿をお披露目。飛んだり跳ねたりしながら笑顔を振りまき、先ほどまでの姿とのギャップで客席を魅了した。

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ミュージックパートの締めくくりは「What a Wonderful Dream!! ~CatChu! Ver.~」。ステージの端から端まで移動し、客席の奥まで歌声を届けた。

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最後は会場と配信の全員で、輝きを失ってしまった「みにきんぐゆいがおー」に声援と拍手でパワーを送ることに。CatChu!もファンも一丸となって「ゆいがおー!」と名前を呼ぶと、「みにきんぐゆいがおー」のパワーメーターが満タンに!背びれの輝きを一つ取り戻すことに成功し、愛知公演は幕を閉じた。

次回は、6月8日(土)、9日にKALEIDOSCOREが新潟公演へ挑む。KALEIDOSCOREは「みにきんぐゆいがおー」の輝きを取り戻すことはできるのか。次の公演にも期待が高まる。
 

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