UVERworld、長濱蒸溜所とタッグを組んだ本格音楽熟成ウイスキー「Pygmalion」をバンド結成日6/6に8000本限定発売

アーティスト

UVERworld

UVERworldと、UVERworldの出身地と同じ滋賀県にあり、日本最小クラスのウイスキー蒸溜所でありながら、世界的にも高い評価を受けている長濱蒸溜所がタッグを組み、UVERworldのバンド結成日である6月6日に、8,000本限定で本格音楽熟成ウイスキー「Pygmalion」を発売する。

両者が邂逅したのは、2022年。メンバーが長濱蒸溜所を直接訪れ、互いの挑戦し続ける姿勢に早速共鳴した両者は、UVERworldの楽曲「ピグマリオン」が持つ世界観である、本当の強さを知る人が分かる優しさを表現した、世界にただ一つのウイスキーを制作することで合意。タイトルは「Pygmalion」と命名された。

熟成場所に選ばれたのは、長浜市内にある小学校の廃校。数年前まで実際に使われていたそのままの姿の教室や廊下でウイスキーの熟成を行うという方法は、世界でも類を見ない。

「Pygmalion」の方向性が定まって以来、ブレンダーは納得の行くテイストを表現できるまで、原酒の選定とブレンディングを長期に渡って行う一方、バンドメンバーは多忙な活動の合間を縫って長濱蒸溜所の現地や東京の会議室、ライブ会場など、至る所でテイスティングを重ねたという。

こうした様々な試行錯誤を経て完成した「Pygmalion」は、果実味が引き立つ海外原酒に長濱蒸溜所のオリジナルモルト原酒を入念にブレンドし、長濱蒸溜所独自の赤ワイン樽を使用したことにより、ストレートやロックで味わう際には華やかかつ深みのある芳醇な甘味を楽しめ、ハイボールではスッキリと駆け抜ける爽快感を楽しめる、まさに強さと優しさを兼ね備えたウイスキーに仕上がったとのこと。

さらに、後熟の仕上げ工程では、廃校の校長室で樽に直接 UVERwo rldの「ピグマリオン」を聴かせるという“音楽熟成”を行い、楽曲の持つ深みのある世界観を、ウイスキーにそのまま封じ込めることに成功した。

このウイスキーを包み込むラベルと箱のパッケージには、UVERworldと長濱蒸溜所の融合の証として、滋賀県の県木である「もみじ」がモチーフとして用いられ、美しいウイスキーの液色に映えるブラックとゴールドを基調とした、ゴージャスかつフォーマルなデザインが施されている。

今回のウイスキー「Pygmalion」の発売日である6月6日に先駆け、長濱浪漫ビールのオフィシャルサイト内に開設された「Pygmalion」特設サイトでは、5月17日正午より先行予約販売を開始。予定数量達し次第終了する。

なお、今回の「Pygmalion」の発売を記念し、5月19日に発売される雑誌『東京カレンダー』最新号にて、TAKUYA∞(Vo)がカメラマンを務め、真太郎(Ds)がモデルとなる特集記事が掲載されることが決定。これまで自然や風景を被写体にしてきたTAKUYA∞氏(Vo)が、人物を被写体として捉えるのは今回の記事が初めてとなる。

UVERworld TAKUYA∞氏コメント

僕たちの地元 滋賀県で音楽と共に熟成されるウイスキーが作れるという話を伺い、実際に樽の蒸溜所へ足を運び、即決でUVERworldの楽曲「ピグマリオン」のウイスキーを作りたいと思いました。「ピグマリオン」という楽曲は僕たちにとってとても大切な1曲で。優しさという愛情で目の前にいる大切な人の心を包み込む強さを持っている楽曲です。その楽曲を聴きながら熟成されていくウイスキーもまた、人々の心を優しく強く包み込むような味・薫りに顕れていくのではないかとすぐにイメージができました。触れられそうで触れられない心にこの「Pygmalion」(ウイスキー)が楽曲と共に触れられたらと思っています。

長濱蒸溜所 チーフブレンダー 屋久佑輔氏コメント

メンバーの皆様ともブレンドを一緒に決めることが出来、非常に光栄でした。ウイスキーのブレンドとは様々な原酒を使用しそれぞれの個性を響かせる役割を持ち、例えるならバンドアンサンブルと少し似ているところがあるかもしれません。私はその場に居合わせて感じたことは、メンバー各位が「楽曲」を制作している姿とリンクしたのを覚えております。ピグマリオンの世界観を浸透させるため音楽熟成を実施。更に深みを纏ったウイスキー「Pygmalion」が完成致しました。特別な夜に飲むウイスキーではなく、いつもの夜が特別になる。楽曲のように寄り添ってくれるウイスキーを是非ともご賞味ください。

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