氷川きよしの魅力をミステリアス&華麗に表現 『氷川きよし特別公演』のメインビジュアルが完成

アーティスト

SPICE

『氷川きよし特別公演』メインビジュアル

『氷川きよし特別公演』メインビジュアル

2022年6月に明治座でスタートし、7月~8 月に新歌舞伎座と博多座、9月御園座にて上演する舞台『氷川きよし特別公演』のメインビジュアルが完成した。また、オフィシャルインタビューも到着。

2000年『箱根八里の半次郎』でのデビュー以来、多くのファンを魅了し続ける氷川きよしを座長にむかえ、本格的なお芝居と劇場版コンサートでおくる本公演。7回目の座長公演となる東京・明治座に加え、大阪・新歌舞伎座、福岡・博多座、名古屋・御園座の4都市を巡る。

『氷川きよし特別公演』メインビジュアル

『氷川きよし特別公演』メインビジュアル

これまで氷川きよしの座長公演では、時代劇を上演してきたが、今回は初めてヨーロッパを舞台にした芝居に挑む。母親の看病をしながら、氷川きよし演じる歌手を目指す若者・子門慧音(しもんけいと)が18世紀フランスにタイムスリップし、激動の時代を生きる人々との交流を経て成長していく温かい物語だ。フランスが舞台ということもあり、豪華絢爛な衣裳やセットにも期待したい。

二部は演歌からポップスまで数々のヒット曲を持つ氷川きよしの魅力をたっぷりと楽しむことができる劇場版コンサートとなっている。

今回解禁されたビジュアルでは、アルセーヌ・ルパン、ジャンヌ・ダルク、騎士などフランスにまつわる衣裳を纏った氷川きよしが、カーテン越しに出現。氷川きよしの魅力をミステリアス且つ華麗に表現している。劇中でも、変幻自在な魅力を活かし、多役をこなす氷川きよしの姿にも注目したい。

ジャンヌダルク扮装姿 撮影:浅見健一

ジャンヌダルク扮装姿 撮影:浅見健一

アルセーヌ・ルパン扮装姿  撮影:浅見健一

アルセーヌ・ルパン扮装姿  撮影:浅見健一

また、第一部の芝居パートには彩輝なお、山崎銀之丞、曽我廼家寛太郎、なだぎ武・星田英利(Wキャスト)、西寄ひがしの出演が決定した。

そして公演に先立ち氷川きよしが、4大都市の劇場で展開する特別公演への想いを語った。

座長・氷川きよし特別インタビュー ~「お客さまが私のパワーになるんです!」

■ワクワクしています~お芝居について~

26歳の時の初座長公演から、お芝居と歌の公演では、ずっと時代劇をやらせていただきました。でも今回は初めて時代劇ではない、18世紀のフランスが舞台となるお芝居になります。それは私自身が望んでいた内容なので、ワクワクしていますし、観に来てくださるお客さまにもワクワクしていただきたい。胸がキュンとなるところあり、笑いもあるような、老若男女の皆さまに楽しんでいただけるような演目にしたいです。また、コロナ禍で大変なこの状況だからこそ、少しでも皆さまに元気や希望をお届けし、前向きな気持ちになって楽しんでいただけるお芝居になるように、真心込めて頑張ります。
お芝居って共演する役者さん達とキャッチボールしながら、助け合いながら、一つの作品を作っていくもの。そしてそのチームワークは日に日に良くなっていき、修整を加えながらお芝居の完成度を高めていくんです。そうやって、お芝居は進化していくものなので、同じお芝居でありながら、毎日違うものになると思っています。つまり、最初の頃は緊張感の高い新鮮な魅力があるとしたら、後半は完成度が上がった落ち着いた魅力に変わるような…。もちろん、劇場ごとの地域性でお芝居のニュアンスも変わると思います。だから、できれば1回だけじゃなく、何回か観に来てくださると嬉しいですね。

撮影:浅見健一

撮影:浅見健一

■氷川きよしワールド! ~歌謡ショーについて~

22歳のデビューの頃から、老若男女、幅広い世代のお客さまに楽しんでいただきたい…という思いが私の歌の根底にあります。だから今回も基本的にそういう歌謡ショーにしたいですし、演歌はもちろん、ロックやポップスも真心を込めてお届けし、音楽ジャンルを問わず、心ある作品はすべて素敵なんですよ……というのが伝わる歌謡ショーにしたいです。そして、“氷川きよし”にしか出せない“氷川ワールド”を作りたいですね。
今回ならではの企画も考えています。例えば東京・大阪・福岡・愛知……の4劇場でやらせていただきますから、自分のオリジナル曲の中から、その土地のご当地ソングを唄うとかも面白そうですね。
衣装のテーマは和洋折衷。歌のテーマに合わせて衣装を変えられるようにしたいです。

■劇場はテーマパーク

私自身も劇場に公演を観にいくことがありますけど、テーマパークに行くのと同じような楽しさや、ときめきがあります。ロビーでグッズやお土産品を見たり、買ったり、お弁当やスイーツを食べて、芝居と歌を楽しんで……という贅沢な1日を劇場の公演では味わえます。だから私の公演でも、お客さまにそういうテーマパーク気分を味わってもらいたいです。各劇場では感染症対策もしっかりやっていただけるようですし、安心してお客さまにエンターテインメントの時間を楽しんでいただければと思います。

■お客さまスイッチ

とにかく、たくさんのお客さまにお会いしたいです。私はお客さまを前にすると、自分の中の“スイッチ”が入るんです。不思議なもので、いくら疲れていても、舞台に上がってお客さまを前にすると、元気が出てくるんです。お客さまが待っていてくださった、会いに来てくださったんだ…という喜びがステージでのパワーになるんです。4劇場での特別公演はかなり長丁場になりますが、体調を万全にして、お客さまの熱い拍手に支えていただきながら、1公演1公演、心を込めて大切にすごしていきたいと思います。ぜひ劇場でお待ちしております。

撮影:浅見健一

撮影:浅見健一

関連タグ

関連タグはありません

オススメ