JAGATARA、アナログLP復刻第2弾「ニセ予言者ども」「それから」を8/5発売

アーティスト

JAGATARA「ニセ予言者ども」

ヴォーカリスト、江戸アケミの不慮の事故による他界から30年の節目となる2020年1月27日、存命メンバーに豪華ゲストを交え,“Jagatara2020”として行った復活ライヴが大反響を巻き起こしたJAGATARA。復活に合わせて、初期JAGATARAのアルバム「南蛮渡来」「裸の王様」がアナログLPで復刻発売されたが、好評を受けてこの度第2弾の発売が8月5日に決定した。

今回発売されるのは、インディ時代最後のアルバムとなった「ニセ予言者ども」(1987年)と、メジャーデビュー作となった「それから」(1989年)。両作ともソニーミュージックのWebショップ“Sony Music Shop”の先着購入者対象に「江戸アケミ名言ステッカー」の特典が付く。

JAGATARA は1979年、江戸アケミ(vo)を中心に“エド&じゃがたら”として活動開始。その後“財団法人じゃがたら”“暗黒大陸じゃがたら”等改名を重ね、1986年頃より“JAGATARA”に固定。初期のライヴではアケミがステージ上で全裸になる、ニワトリやヘビを食いちぎる等の奇矯なパフォーマンスが一般誌でも報道され悪名を馳せる。1981年のOTO(g)加入前後よりシリアスに音楽を追求する姿勢に方向転換。

アケミの精神的不調による活動休止(1984~86)を挟み、1989年「それから」でBMGビクター(当時)よりメジャーデビュー。その後も旺盛なライヴ/レコーディング活動を展開したが、その矢先の1990年1月27日、アケミが不慮の事故で急死し、活動休止。その後もナベ(b)、篠田昌已(sax)とメンバーの物故が続くが、OTOを中心に存命メンバーが折に触れて集結しライヴを行う。アケミ他界から30年目となる2020年1月、存命メンバーが“Jagatara2020”として集結して新曲を含むCD「虹色のファンファーレ」(発売:Pヴァイン)を発表、豪華ゲストを多数交えて東京:渋谷クラブクアトロにて復活ライヴを行った。

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