MISIAがマーカス・ミラー来日公演に飛び入り参加、一夜限りのブルーノート東京公演決定

アーティスト

MISIA、マーカス・ミラー来日公演

4月に行われた20周年記念のアリーナ公演を終え、6月から始まる「星空のライヴX Life is going on and on」へ向けての準備をしているMISIA。

5月25日は、ブルーノート東京で行われていたマーカス・ミラーの来日公演を観覧していた。マーカス・ミラーは、あのマイルス・デイヴィスをも魅了した、世界的ベーシスト。

2年前に横浜赤レンガ倉庫で行われた Blue Note JAZZ FESTIVALに出演した際、トランペッター黒田卓也とMISIAのステージに、マーカス・ミラーが急遽登場し、「オルフェンズの涙」を共に披露。その突然の共演は、会場を圧倒させた。

その出会いがきっかけとなり、昨年発表した アルバム 「MISIA SOUL JAZZ SESSION」に収録された「運命 loop(feat.Marcus Miller)」が誕生することとなった。

そして、MISIAが、マーカス・ミラーの来日公演を観ていた5月25日は、マイルス・デイヴィスの誕生日前夜。

アンコールで登場したマーカスは、MCで「今日は、スペシャルゲストが来てくれている、サプライズだよ!」と話し、客席に「日本語でサプライズってなんて言うの?」と問いかける。「“びっくり!” だよ」と答える観客をまねて、「びっくりー!MISIAー!」と声をあげたマーカス。笑顔で登場したMISIAとともに、初めてステージ上で、「運命 loop」を披露した。

そして、このセッションが行われた地で、MISIAのデビュー20周年を記念した初のブルーノート東京単独公演の開催が決定。ニューヨーク在住のトランペッター、黒田卓也のバンドを迎えて至高のコラボレーションを繰り広げる。

昨年、MISIAは、黒田卓也たちと共に「MISIA SUMMER SOUL JAZZ 2017」ツアーを敢行し、今年4月のアリーナライヴ「THE SUPER TOUR OF MISIA」では特別編成のバンド/オーケストラと共に圧倒的なステージを展開した。

ボーダーレスでフレキシブルな感性を持ち、それぞれの視点でアフリカにも目を向ける両者による、さらに磨きのかかったSOUL JAZZの世界。破格のグルーヴを、クラブならではの親密感と共に味わう、最高の1夜になることは間違いない。

関連タグ

オススメ