SXSWミュージック・フェスティバル2023が開幕、日本から16組が参加

コラム Izumi Sakamoto

おとぼけビ~バ~の過去出演時の様子(Photo by Hutton Supancic/SXSW提供)

第37回となるSXSW(サウス・バイ・サウス・ウエスト)ミュージック・フェスティバルが3月13日(現地時間)、米テキサス州オースティンで幕を開けた。3月18日までの開催で、 総勢1,500組のミュージシャンがステージに立つ。

日本からは◇バックドロップシンデレラ◇カメレオン・ライム・ウーピー◇山崎千裕+ROUTE14band◇DYGL(デイグロー)◇春ねむり◇ネモフィラ◇NTsKi(エヌ・ティー・エス・ケー・アイ)◇おとぼけビ~バ~◇POT(ポット)◇THEティバ◇Tohji(トージ)◇VivaOla(ビバオラ)◇Wez Atlas(ウェズ・アトラス)◇大門弥生◇赤坂陽月◇由薫の計16組が出演する。

1987年にインディーズ・ミュージック・フェスティバルとして始まったSXSW。現在ではミュージック、フィルム、インタラクティブ(テクノロジー)を軸に、さまざまな要素を包括した世界最大級のクリエイティブ・コンベンションへと成長している。

新型コロナウイルス流行を背景に、昨年からは対人とオンラインのハイブリッド形式で開催。2022年の参加者実績を見ると、教育分野のテクノロジーに特化した「SXSWエデュ」を含む全14日間のイベントで、対人・オンラインを合わせて27万9,000人超を動員。このうち13万5,000人弱が、6日間のオフィシャル・ミュージック・ショーケースの参加者だった。

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

ロンドン在住、フリーランスのライター/エディター/フォトジャーナリスト。日本の大学を卒業後、国外で日系メディアやPR会社に勤務。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や記事執筆、編集、撮影などを行う。

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