訃報:トゥーツ・ヒバート(レゲエ・ミュージシャン)

コラム 高橋裕二の洋楽天国

レゲエ・グループ、トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズのリーダー、トゥーツ・ヒバートがコロナウィルスの合併症のため9月11日、ジャマイカ・キングストンの病院で亡くなった。77歳だった。

レコードでレゲエという言葉を初めて使ったミュージシャンだと言われている。

1972年に公開された映画『ハーダー・ゼイ・カム』のサウンドトラック盤にトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズの曲が2曲使われ、ジャマイカ以外でも広く知られるようになった。

2004年、アルバム「トゥルー・ラヴ」がグラミー賞の「最優秀レゲエ・アルバム賞」を受賞。このアルバムにはエリック・クラプトンやキース・リチャーズが参加した。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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