ボブ・ディラン、ノーベル文学賞を受賞

コラム 高橋裕二の洋楽天国

今晩のボブ・ディラン|洋楽天国

ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン(75歳)。以前から何度も候補に挙がっていた。歌手(シンガー)と言うよりも詩人(ソングライター)のボブ・ディランへ。

今晩(10月14日)は先週に続き、カリフォルニア州インディオで演奏する。会場は春一番の大規模野外ロック・フェス、コーチェラ・フェスティバルが開催される場所。毎年大勢の若者が集まる。フェスの主催者がこの会場で6組のスーパー・スターが演奏すると発表したが、音楽ファンは信用しなかった。しかしプランは実行された。

先週の金曜日(10月7日)は前座がボブ・ディランでトリがローリング・ストーンズ。土曜日(8日)の前座はニール・ヤングでトリがポール・マッカートニー。日曜日(9日)の前座はザ・フーでトリが元ピンク・フロイドのロジャー・ウォーターズだった。今週も同じなので、今晩もボブ・ディランがローリング・ストーンズの前座を務める。ミック・ジャガーやキース・リチャーズの賛辞が聞きたい。

7日のボブ・ディランのオープニング・ナンバーは「雨の日の女」で、クロージング・ナンバーは「戦争の親玉」だった。

下の写真はコーチェラ・フェスティバル開催時のもの(フェス事務局より)

今晩のボブ・ディラン|洋楽天国

記事提供元:洋楽天国


高橋裕二氏インタビュー

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