ビヨンセがアルバム「レモネード」を配信リリース、サブスクサービスに提供しないとの噂も

コラム 高橋裕二の洋楽天国

日本のレコード業界には全く参考にならないビヨンセのやりかた。業界誌のビルボードやヒッツが伝えた。

6枚目にあたる最新アルバム「レモネード(Lemonade)」は4月24日に発表された。音源は定額制音楽ストリーミング・サービスのタイダルに独占で提供された。同様のスポティファイやアップル・ミュージックには永遠に音源を提供しないという話がある。タイダルはビヨンセの夫ジェイ・Zが所有している。

有料のアルバム・ダウンロードはタイダル独占で始まった。17.99ドルもする。タイダルの独占は約1日で、今後iTunesストアーやアマゾンでダウンロードする事が出来るという。

実物のCD発売は決まっていない。今週の金曜日(4月29日)という説がある。

27日からワールド・ツアーが始まる。マドンナ同様、レコードは売れないがツアーで稼ぐのがビヨンセの音楽事業の柱か。

案の定、The Pirate Bay他でおびただしい違法のアルバム・ダウンロードが始まった。

ビヨンセのこのアルバム、日本のソニーミュージックがどう対応するか、非常に興味深い。

記事提供元:洋楽天国


高橋裕二氏インタビュー

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