アイアン・メイデン専用ジェットが損傷、チリに足止め

コラム 高橋裕二の洋楽天国

エド・フォース・ワン
写真は損傷したアイアン・メイデン使用の機体(AFP通信)

ワールド・ツアー中のヘヴィメタル・バンド、アイアン・メイデンは12日、チリの首都サンティアゴのアルトゥロ・メリノ・ベニテス国際空港で、同バンドが使用するボーイング747機が滑走路を移動中に損傷し、足止めされたと欧米の通信社が伝えた。

アイアン・メイデンの公式サイトによると、エド・フォース・ワンと呼ばれる同機は、燃料補給のためにけん引されて移動中に地上の車両と接触し、着陸装置とエンジン2基が損傷したという。当時、バンドのメンバーは同機には乗っていなかった。

アイアン・メイデンはツアー用に専用ジェット機のボーイング747を使う事で、ステージ用の機材もそのまま空輸しコスト削減に成功したそうだ。今時、なかなか無いバブリーな話。リードボーカルのブルース・ディッキンソンがパイロット免許を持っていて時折操縦するそうだ。今回のツアー名「ザ・ブック・オブ・ソウルズ・ワールド・ツアー2016」が胴体に書いてある。

4月20,21日、両国国技館でライブがある。結成40年のベテラン・バンド。修理して、日本にもこのジャンボでやってくるのだろうか。プロモーターやレコード会社はこのネタを使わない手は無い。

記事提供元:洋楽天国


高橋裕二氏インタビュー

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