広告・取材掲載

広告・取材掲載

コーチェラ・フェスティバル運営会社のAEG Live、2016年はニューヨークで巨大音楽フェス開催か

コラム All Digital Music

コーチェラ・フェスティバル運営会社のAEG Live、2016年はニューヨークで巨大音楽フェス開催かコーチェラ

世界で圧倒的な動員数を毎年獲得する、カリフォルニアの野外音楽フェスティバル「コーチェラ・フェスティバル」並の巨大音楽フェスが来年6月にニューヨークで開催されるかもしれません。New York Daily Newsが伝えています。レポートによれば、ニューヨーク市はコーチェラを運営するプロモーション企業の大手AEG Liveとすでに協議を始めた様子で、クイーンズのフラッシング・メドウズ・コロナ・パークでの開催を計画していると言われています。

現在は「Panorama」という仮の名称で呼ばれるこのフェスが実現すれば、クイーンズでは1964年に開催されたニューヨーク万国博覧会以来の大型イベントとなることが予想されます。またこのフェスは同時期に開催されるかも人気のフェス「Governors Ball Festival」とファンとアーティスト獲得で競争を余儀なく迎えそうです。

AEG Liveはすでにアーティストの招聘に入っており、日程もGovernors Ballの2週間後(2016年6月3日〜5日開催)になるのではと噂されています。

Governors Ballはこれまでにカニエ・ウェストやラナ・デル・レイ、ザ・ブラックキーズなどがヘッドライナーとして登場してきた、ジャンル豊かな音楽フェスで、アメリカの音楽産業でも数少なくなった独立系プロモーション企業の一つFounders Entertainmentによって運営されています。調べによると2014年開催時のニューヨーク市への経済効果は4000万ドルに上りました。

AEG Liveのコーチェラ・フェスティバルは毎年4月に開催される巨大フェスで、現在は週末2回で開催されるほどの人気を誇ります。チケットは発売と同時に完売になるほど競争率が高く、フェスのブランド力は年々強まる一方です。

■記事元http://jaykogami.com/2015/10/12095.html


jaykogami
記事提供All Digital Music

Jay Kogami(ジェイ・コウガミ)
プロフィール
Twitter
Facebook

ポッドキャスト概要:

Musicman Podcast — 業界の“今”を深掘り

「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。

Spotifyでポッドキャストを聴く

プレイリスト概要:

記事連動セレクション — エピソードと繋がる楽曲たち

月間500のアーティスト記事から厳選した楽曲と、業界人必聴のバズ曲をプレイリストで。最新シーンの決定版!

Spotifyでプレイリストを聴く
@musicman_nusicman