最新のイギリス・アルバム・チャートでトム・オデールが初登場1位に
毎週日本時間の月曜日早朝に発表されるイギリスのアルバム・チャート。22歳のシンガー・ソングライター、トム・オデールのデビュー・アルバム「ロング・ウェイ・ダウン」が初登場1位になった。
子供の頃からピアノを習っていたので、好きなアーティストはエルトン・ジョンやレオン・ラッセルやビリー・ジョエル。ヨーク大学を中退。その後女性シンガー・ソングライターのリリー・アレンに見いだされ、彼女が運営するソニーミュージック傘下のIn the Name Ofレコードと契約した。昨年（2012年）の活動が今年（2013年）のBRIT（ブリット）・アワードの結果に出た。BRITアワードとは名前の通り、イギリス・レコード協会が主催する音楽賞。アメリカのグラミー賞に相当する。トム・オデールは大型新人と認められる「批評家賞」を受賞した。
批評家賞は2008年に新設された。以下が過去の受賞アーティスト。全員女性。トム・オデールは男性として初の受賞となった。いずれも間違いなくスターの仲間入りを果たしている。
2008年 アデル
2009年 フローレンス・アンド・ザ・マシーン
2010年 エリー・ゴールディング
2011年 ジェシー・J
2012年 エミリー・サンデー
ライブが受けるトム・オデール。今年のフジロック（7月27日）に初登場する。
ちなみに以下が今週のアルバム・ベスト10。
2位）ロッド・スチュワート「タイム」
3位）パッセンジャー「All The Little Lidhts」
4位）マイケル・ブーブレ「トゥ・ビー・ラヴド」
5位）ジェイク・バグ「ジェイク・バグ」
6位）カニエ・ウェスト「イーザス」
7位）ダフト・パンク「ランダム・アクセス・メモリーズ」
8位）オリー・マーズ「Right Place Right Time」
9位）ブルーノ・マーズ「アンオーソドックス・ジュークボックス」
10位）コーダライン「イン・ア・パーフェクト・ワールド」
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