米ヒッツが上半期のアルバム売り上げを発表、1位はドレイク「ヴューズ」

コラム 高橋裕二の洋楽天国

ドレイク「ヴューズ」

ラジオ業界誌のヒッツがアメリカの上半期のアルバム売り上げを発表した。売り上げには定額制音楽ストリーミング・サービスでの聴取回数や、有料ダウンロードでアルバムではないが曲が10曲購入されたら1枚のアルバムに見なすと言うTEAという数字も加味される。

以下が見なし売り上げのベスト10。カッコ内はCDと有料ダウンロードを足した実際のアルバム売り上げ。

1位 ドレイク「ヴューズ」  2,076,000枚(1,410,000枚)
2位 アデル「25」  1,670,000枚(1,580,000枚)
3位 ビヨンセ「レモネード」  1,560,000枚(1,370,000枚)
4位 ジャスティン・ビーバー「パーパス」  1,246,000枚(820,000枚)
5位 リアーナ「アンチ」  1,028,000枚(580,000枚)
6位 クリス・ステイプルトン「Traveller」  875,000枚(810,000枚)
7位 プリンス「Very Best of Prince」  835,000枚(830,000枚)
8位 トゥエンティ・ワン・パイロッツ「ブラーリーフェイス」  815,000枚(570,000枚)
9位 ザ・ウィークエンド「Beauty Behind The Madness」  643,000枚(570,000枚)
10位 ジー・イージー「When It’s Dark Out」  580,000枚(310,000枚)

実際のアルバム売り上げの1位はアデルだ。7位の4月に亡くなったプリンスも殆どが実際のアルバム売り上げ。買ってそばに置きたい。4位のジャスティン・ビーバーや5位のリアーナは「聴くだけならストリーミングでいい」と言う事になる。6位のクリス・ステイプルトンはカントリー・シンガー。カントリー・ミュージックにストリーミングは似合わない。

記事提供元:洋楽天国


高橋裕二氏インタビュー

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