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Billboard JAPAN Global Japan Songs(8/28公開)、アイナ・ジ・エンド「革命道中」グローバル・ジャパン・ソングス初の首位獲得 海外上映スタートの鬼滅主題歌がチャート逆走

チャート ビルボード

アイナ・ジ・エンド「革命道中」

世界でヒットしている日本の楽曲をランキング化した “Global Japan Songs Excl. Japan”。今週はアイナ・ジ・エンド「革命道中」が首位を獲得した(集計期間:2025年8月15日~8月21日)。

「革命道中」は、現在放送中のTVアニメ「ダンダダン」のオープニング・テーマに起用されている楽曲。当チャートでは、7月17日公開チャートで7位に初登場後、7週連続でトップ10をキープ。前週は「THE FIRST TAKE」に出演、当週はアニメとのコラボレーションMVが公開されるなど話題が続き、ビデオとオーディオを合算したストリーミング数は442万回を記録。チャートイン7週目にして初の首位を獲得した。

続いて、前週首位デビューを飾ったトシロウ(谷山紀章)「Hunting Soul」が2位、Creepy Nuts「オトノケ」が3位と、2週連続で「ダンダダン」関連曲がトップ3を独占。また11位のLiSA「紅蓮華」は、前週比114%を記録した。これは、同曲が主題歌に起用されていた「鬼滅の刃」の最新映画『鬼滅の刃 無限城編』が、アジア諸国で上映スタートした影響とみられる。同映画のダブル主題歌であるLiSA「残酷な夜に輝け」と、Aimer「太陽が昇らない世界」は、それぞれ前週比169%を記録し、チャートを逆走中。9月には欧米などさらに多くの地域で公開を控えており、ロングヒットに期待できそうだ。

今週初登場で最も順位が高かった楽曲は、MONJOE & ☆Taku Takahashi with SWEEP & JUVENILE「Divine」。同曲は、TVアニメ「New PANTY & STOCKING with GARTERBELT」のサウンドトラックで、同アニメの音楽プロデューサーである☆Taku Takahashiが参加している。また当週は、同アニメよりTeddyLoid「Angels and Demons」も前週比147%を記録している。

◎Global Japan Songs Excl. Japan トップ10

1位「革命道中」アイナ・ジ・エンド
2位「Hunting Soul」トシロウ(谷山紀章)
3位「オトノケ」Creepy Nuts
4位「Bling-Bang-Bang-Born」Creepy Nuts
5位「TOKYO DRIFT(FAST & FURIOUS)」TERIYAKI BOYZ
6位「死ぬのがいいわ」藤井 風
7位「真夜中のドア~stay with me」松原みき
8位「NIGHT DANCER」imase
9位「アイドル」YOASOBI
10位「おつかれSUMMER」HALCALI

〈Global Japan Songs Excl. Japan〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した、日本を除く(excluding)世界200以上の国々における主要デジタル・プラットフォームの定額課金型(サブスクリプション)と広告支援型の公式ストリーミング、ダウンロードにそれぞれ比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。

〈Japan Songs(国/地域別チャート)〉
日本の楽曲を対象に、Luminate Data LLCが集計した上記データに、各国・地域独自の比重をつけて算出し、ランク付けしたチャート。現在ローンチしているのは韓国、シンガポール、インド、フランス、イギリス、アメリカ、ブラジル、南アフリカ、タイ、台湾、ドイツ、インドネシア、マレーシアで、順次追加予定。