Billboard JAPAN Hot 100(11/15公開)、Ado「唱」が通算7度目となる総合首位 IMP.とキンプリの新曲が続く

チャート ビルボード

Ado「唱」

2023年11月15日公開(集計期間:2023年11月6日~11月12日)のBillboard JAPAN 総合ソング・チャート“JAPAN Hot 100”で、Ado「唱」が総合首位を獲得した。

当週で10週目のチャートインとなった本楽曲は、通算7度目の首位を獲得。これまでAdoが獲得してきた連続首位記録「新時代(ウタ from ONE PIECE FILM RED)」の6回を越え、記録更新となった。各指標では、ストリーミングと動画再生の2指標で1位、ダウンロード2位、カラオケ6位、ラジオ15位という結果に。中でもラジオのポイントが、前週から約2.4%増加しており、コアファン以外の一般層へのリーチがゆるやかに増加し続けていることが伺える。なお、総合ポイントは11,812で、前週から約15%減しつつも、2位以下に約1.2倍差をつけて当週も堂々の1位獲得となった。

ボーイズグループの新曲がトップ10に目白押しとなった当週、2位にチャートインしたのはIMP.「CRUISIN’」だ。8月18日に全世界配信された楽曲で、8月30日公開のチャートでは14,259DLを売り上げてダウンロード首位を獲得した。本楽曲を11月8日に満を持して、1stシングルとしてフィジカルをリリース。初週売上は98,780枚でCDセールスは2位だが、既にリリース済みの楽曲ながら3,801DLを売上げて、ダウンロードが12位を記録したことと、ラジオで約2749ポイントを稼ぎ1位となったことが要因となり、初のフィジカルが総合2位という好記録を打ち立てた。

3位にはKing & Prince「愛し生きること」が初登場。永瀬廉の主演映画『法廷遊戯』の主題歌と、相葉雅紀が主演するTVドラマ「今日からヒットマン」の主題歌が収録されている、14thシングル「愛し生きること/MAGIC WORD」の収録曲で、11月8日にリリースされた。初週のCDセールスは353,077枚で、前作「なにもの」の初週546,829枚には届かなかったものの、2位以下に大差をつけてCDセールス1位を獲得した。

前週80位だったTHE RAMPAGE from EXILE TRIBE「片隅」は、フィジカルリリースに伴って5位へ大きくジャンプアップしている。12月1日公開の映画『MY(K)NIGHT マイ・ナイト』の主題歌で、こちらも11月8日にリリースされた。初週売上は58,937枚で、前作「Summer Riot ~熱帯夜~/Everest」でたたき出した自己最高の229,498枚には届かなかったが、CDセールスはIMP.「CRUISIN’」に続く3位を記録した。

BE:FIRSTが、第102回全国高校サッカー選手権大会応援歌として書き下ろした新曲「Glorious」は7位に初登場。11月6日にデジタルリリースされ、初週20,392DLを売上げてダウンロードは堂々の1位に。ストリーミングは3,254,749再生で、当週初登場した楽曲の中ではトップの29位を記録した。そのほか、動画再生6位、ラジオ9位という好スタートを切っている。

1位[1]「唱」Ado(-・12,590DL・13,720,652再生)
2位[-]「CRUISIN’」IMP.(98,780枚・3,801DL・-)
3位[-]「愛し生きること」King & Prince(353,077枚・-・-)
4位[2]「アイドル」YOASOBI(-・3,517DL・8,865,136再生)
5位[80]「片隅」THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(58,937枚・-・2,540,211再生)
6位[3]「勇者」YOASOBI(-・8,503枚・7,795,084再生)
7位[-]「Glorious」BE:FIRST(-・20,392DL・3,254,749再生)
8位[4]「SPECIALZ」King Gnu(-・3,966DL・7,482,884再生)
9位[5]「ランデヴー」シャイトープ(-・2,021DL・8,165,383再生)
10位[6]「花」藤井風(-・4,767DL・5,633,940再生)

※[]内は前週順位
※()内はシングル枚数・ダウンロード数・ストリーミング数(各50位圏内のみ)

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