令和のヒット分析と関係者の証言で昭和アイドルの魅力を深掘り! 書籍『時代を超える昭和アイドル・ヒット 80年代編』が発売に
昭和アイドルの楽曲を令和のヒット分析と関係者の証言で深掘りする書籍「時代を超える昭和アイドル・ヒット 80年代編 サブスク・チャートと関係者秘話で新発見」が、2026年3月26日にシンコーミュージック・エンタテイメントより発売される。
本書は、音楽マーケッターの臼井孝(うすい・たかし)による著書だ。Spotifyにおける現在の再生状況を分析し、発売当時のシングルチャート順位と比較することで、現代における「昭和アイドル・ヒット」の実像に迫っている。
1組あたり21ページを超えるボリュームで構成され、本人やプロデューサー、作詞家、熱狂的なファンによる考察を多数収録。海外のシティ・ポップ・ブームやSNS投稿、カラオケでの再評価など、発売当時には見えなかった「記憶のヒット」を可視化した、アイドル研究の資料としても価値の高い一冊となっている。
本書の特長
- 令和のサブスク(Spotify)人気状況を分析し、発売当時のシングル順位と比較
- アイドル本人や関係者または博士級の大ファンが考察
- 令和のヒットゆえに、これまであまり語られなかった楽曲の考察も多数収録
- 各アイドルの最新Spotify人気ランキング表も掲載
- 1組あたり21ページ超の大容量、アイドル研究の資料として
豪華な証言者と掲載アーティスト
本書には、当時のシーンを牽引したアーティスト本人や制作陣が名を連ねている。
- チェッカーズ(証言者:元メンバー・鶴久政治、作詞家・売野雅勇)
- 松田聖子(証言者:プロデューサー・若松宗雄)
- 河合奈保子(証言者:ディレクター・衛藤邦夫、歌手・ソワレ)
- 岡田有希子(証言者:ディレクター・國吉美織)
- Wink(証言者:作詞家・及川眠子)
- 中森明菜(証言者:昭和歌謡愛好家・まこりん)
- 本人による証言:岩崎良美、松本伊代、早見優、菊池桃子、浅香唯、酒井法子
著者・臼井孝によるコメント
「令和の今、昭和にデビューしたアイドルたちの楽曲がテレビやラジオ、Webサイトで取り上げられることが多くなっています。その多くは、当時ヒットしたいわゆる"記録〟のヒットなのですが、世の中には、発売当時は隠れていたけれど、コンサートやカラオケ、さらに近年は国内外のSNS投稿で人気となった"記憶〟のヒットも多数存在しています。本書では、その"記憶〟のヒット状況が反映されやすいサブスクでの人気曲を分析したうえで、アーティストご本人や、関係者、さらには博士級の大ファンの証言とともに振り返っています。本書が、より多くの人の昭和・平成楽曲を楽しむキッカケになればとても嬉しいです!」
収録内容(カッコ内は証言者)
チェッカーズ 編(鶴久政治、売野雅勇:作詞家)
- 「涙のリクエスト」の大ヒットで3曲同時トップ10入りを達成!!
- ちあきなおみの「喝采」をヒントにした「星屑のステージ」
- 「ギザギザハート〜」用に書いた歌詞が陽の目を見たのは……
- 今でもカラオケの歌唱回数がめちゃくちゃ多い「夜明けのブレス」
- 「ダンスはうまく踊れない」をヒントにした「Room」
- 〝反抗期〟のガス抜きだった Cute Beat Club Band結成
- 「I Love you, SAYONARA」は秋元康も絶賛
- フミヤから譲られたリード・ボーカル曲「時のK-City」
- 売野が〝夏の郷愁〟を描きたかった「ブルー・パシフィック」
- 彼らの魅力は「キュートな不良性」「フミヤくんがまた歌ってくれて本当に嬉しい」
岩崎良美 編(岩崎良美)
- 「タッチ」の歌詞は衝撃的!「青春」ほかタイアップ曲もすべて上位にランク・イン
- アニメーション映画『竜とそばかすの姫』に出演
- 「おさるのジョージ」も配信1年で8位に
- デビュー曲「赤と黒」を引っさげて世界へ
- 4歳差の柏原芳恵とは今も〝メル友〟 水泳大会はデビュー前から断っていた!?
- アルバム「Wardrobe」が令和でも大人気! 収録曲の印象的な歌詞にも注目
- 「恋ほど素敵なショーはない」は本人も太鼓判! 上位でないオススメ曲は?
松田聖子 編(若松宗雄:プロデューサー)
- 「青い珊瑚礁」の“あのサビ”は作曲家・小田裕一郎さんの直感から生まれた
- 当時は10番手でも現代では2位の「赤いスイートピー」
- トップ20にシングル以外が4曲も!「ヒット曲にもっとも必要なのは“意外性”」
- 「裸足の季節」は“素”の象徴、「制服」が今も愛される人気曲になったワケは
- オリコン1位がずっと続くも、若松氏は「プレッシャーはなかった」
- “不完全”が逆にいい、音楽を聴くときは「思い込みをできる限り取り除いて」
河合奈保子 編(ソワレ:シャンソン歌手、衛藤邦夫:ディレクター)
- 小学生のソワレ少年を骨抜きに! 奈保子に夢中になった瞬間
- 人気映画に起用された「けんかをやめて」が「スマイル・フォー・ミー」をリード
- たくさんの話題をかっさらった「エスカレーション」は大勢の人を魅了
- 「唇のプライバシー」のサブスク人気に納得 ソワレ的には1位にしたい
- 林哲司作品が大きくランク・アップ!デビュー曲はカップリング曲にも注目
- 自作曲「ハーフムーン・セレナーデ」のカバーが中華圏で大人気!
- 海外シティ・ポップ・ファンに響く「夏の日の恋」
- 「桜の闇に振り向けば」の再生回数は驚異の伸び率!
- 「ジェラス・トレイン」㊙︎エピソード公開 シングルのカップリングも名曲だらけ
- アルバム「あるばむ」以降の4作は収録面ごとに作家を統一したコンセプト作
- 楽曲提供者である八神純子自身が驚いた「太陽の下のストレンジャー」での歌唱力
- ビジュアル抜きのサブスクだからこそシンガーやソングライターの素養に深く迫れる
松本伊代 編(松本伊代)
- ダントツ人気だが一時は遠ざけていた「センチメンタル・ジャーニー」
- 筒美京平の〝大好きな三大ヴォイス”に選ばれてコンプレックスを克服
- ビートたけしのイジリも「ありがたいです」
- 人気上位にアルバム収録曲続々! 海外人気から再評価急上昇中
- 「めっちゃ難しくて……」〝それきり〟になってしまった「それから」
- ようやく達成したラスト・アルバムや C-C-Bとのコラボ作品も人気
- 雪の日の真夜中 尾崎亜美さんの自宅を訪問するも……
- シングル曲もアルバム曲も 誠実に歌った結果がサブスク時代の成果に
- 所ジョージや木梨憲武 Night Tempoなど新規路線にも挑戦
早見優 編(早見優)
- 大人気曲「夏色のナンシー」は出産後の30代以降で一気に愛おしくなった
- デビュー曲「急いで!初恋」は英語の発音でひと悶着 当時の生演奏が思い出深い
- B面曲「緑色のラグーン」がまさかの3位に! 本人も大好きなこの曲の魅力は?
- 自身の意外な人気曲「ある意味、衝撃的」「AND I LOVE YOU」は海外でも好評
- 中原めいこの前でアカペラ披露!? 香港では〝脚ポン映画撮影〟も
- 自ら名付けた名盤「LANAI」自信作「MOMENTS」で〝最終宣告〟
- もっと聴かれてほしい曲を熱弁! 本田美奈子.からの想いを継いだ大切な作品も
- 同期はもちろん、先輩・後輩とも仲よし 大ファンの西城秀樹さんとは共演多数!
- 40周年アルバム収録の新曲3曲 それぞれの思い出は?
岡田有希子 編(國吉美織:ディレクター、ミュージシャン)
- Spotifyは7割が海外リスナー!「会った瞬間から可愛かった」、選ばれし人
- 尾崎亜美による洗練されたシティ・ポップ曲「Summer Beach」は、海外で大人気
- Seiko×坂本龍一の「くちびるNetwork」で初のチャート1位獲得!
- デビュー1年目は、絶対に竹内まりやさんで! シングルのリリース順も決めていた。
- 新人作詞家も積極的に起用 売野雅勇とは1曲だけ
- 「哀しい予感」のような世界観も岡田有希子には必要だったとわかってもらえるはず
- 新人時代の小室哲哉を抜擢 難しい小室楽曲を歌い上げた岡田有希子
- かしぶち哲郎とのタッグは17曲!「Love Fair」で、新しい時代が来た
- 〝B面用〟はない シングルのA面にできる自信作ばかり
- 現代のリスナーに 感謝を込めて伝えたいメッセージ
菊池桃子 編(菊池桃子)
- 1位はまさかのアルバム曲! 自身は「速いテンポに乗って歌うのが好き」
- 第3位の「Blind Curve」は「自由に作れた。カッコいい曲を歌えてうれしい」
- 「ガラスの草原」は2バージョンとも人気! 何よりリズムを重視して歌っていた
- 〝卒業対決〟は、ブームを楽しんでいた 高校時代の1日のスケジュールは?
- 「もう逢えないかもしれない」「雪にかいたLOVE LETTER」今だから語れる話
- ラ・ムーからはアルバム曲が上位ランク・イン!
- 桃子おすすめのアルバムは「TROPIC of CAPRICORN」
- 売野雅勇が紡ぐ日本語の美しさが好き
- 自分の個性は「極力出さないようにした」
浅香唯 編(浅香唯)
- 1位はノン・タイアップの等身大バラード「セシル」
- 2位は意味深(?)化粧品CMソング「C-Girl」
- 「スケバン刑事 Ⅲ」で共演した風間三姉妹は家族のような存在
- 「ヤッパシ…H!」などコミカル路線が当時以上に人気!
- パワフル期には「地声をより強く」
- シングル・ベスト盤のような「Candid Girl」のクオリティ
- 「雨が雪に変わった夜に」が起こした奇跡
- 「GOAL」はファンとの絆を示す特別な曲 全体順位には、まったく不満なし!
- 私のことをわかっている方に曲を依頼 名義が誰でも、私の思いはたくさん入っている
- 「わが子を愛してくれてありがとう」ライブへの気合いとリスナーへのメッセージ
酒井法子 編(酒井法子)
- 人気ランキングは「碧いうさぎ」が圧勝 紅白での手話のパフォーマンスも話題に
- 初回視聴率を知りプロデューサーが失踪!?「あなたが満ちていく」で起きた変化
- 酒井法子×西村知美で令和に「碧いうさぎ」を熱唱! 西村は「実生活でも親友」
- 人気曲の「夢冒険」は「ファンのみなさんの青春とともに駆け抜けた作品」
- 「アクティブ・ハート」「DON’T STOP GENKI」がライブで大盛り上がり!
- テレサ・テンのカバー曲が海外でも大人気「この曲は鬼のように練習した」
- 「ノ・レ・な・い Teen-age」の歌唱はプレッシャーを抱えながら全力投球!
- 「お願いダーリン」「ウインクに染めて」意外な2曲が上位に
- カップリングの人気曲を分析!
- グアムのイベントでの、まさかのハプニングとは!?
- 「ホワイト・ガール」はヒット圏外でも「心から大好きな曲」
- 由紀さおりからの励ましの言葉 そして、今送るリスナーへのメッセージ
Wink 編(及川眠子:作詞家)
- Winkへの思い入れがないまま書いた「愛が止まらない」は30分で完成
- なぜWinkは外国曲をたくさんカバーしたのか?
- 「淋しい熱帯魚」は空耳が広まりハロウィンの歌だと思っている人も
- 日本ではあまり知られていないWinkの楽曲が海外人気によって上位に
- 歌詞への思い入れよりリズム重視で書いた「Sexy Music」
- 「ニュー・ムーンに逢いましょう」を集大成にするつもりが……
- シングルでは絶対にやらないと決めていたこととは?
- 広谷順子とのタッグで誕生したイチオシ曲
- シングルのカップリングや後期アルバムも名曲揃いのWink
- 他の人が書かないところを狙った中森明菜「原始、女は太陽だった」
- 無理やり言葉を当てはめた少年隊「PGF」
- 引き算より足し算が好き 今後は新しい演歌にも意欲
中森明菜 編(まこりん:昭和歌謡愛好家)
- 強く意識するようになったのは 89年7月11日のあの〝事件〟
- 明菜をキッカケにアーティストの神髄はアルバムにあると自覚
- ダントツ人気の「DESIRE」は バブル時代の象徴
- 〝ボーイ・ミーツ・ガール〟の瞬間を切り取ったデビュー曲「スローモーション」2位
- ライトなファンにとっての明菜のイメージは「十戒(1984)」
- キラー・フレーズ♪私は泣いたことがない♪ 明菜以外のアイドルには歌えない
- 沢田研二でボツ曲の歌詞を変えた「少女A」危ういニュアンスもヒットの要因
- 聖子ほどはアルバム曲が浸透していない明菜、その要因は
- 試行錯誤時期に歌った竹内まりや作の「駅」
- ツッパリでもバラードでもない 最大公約数的な楽曲「北ウイング」が集めた支持
- バブル絶頂期をイメージさせる「TATTOO」ファッション面でも天下をとった明菜
- 加藤登紀子が明菜に託した「難破船」頬を伝う涙……奇跡の演出
- シングル売り上げでは1位の「セカンド・ラブ」だが…
- ブレイク期の玉置浩二が手がけた「サザン・ウインド」
- 「I MISSED “THE SHOCK”」には意味がない???
- A面だったかもしれない「LA BOHEME」この曲以降のカップリング曲が人気
- 人気曲収録数に見るアルバム人気は 1位が「CRIMISON」、続いて「プロローグ」
- 90年代以降にも魅力がいっぱい! カバー作では歌謡曲レコメンダーの才能発揮
- 今後はオリジナル曲も楽しみ そして、自由な活動に期待!
書籍情報
時代を超える昭和アイドル・ヒット 80年代編
サブスク・チャートと当事者秘話で新発見
臼井孝:著/A5判/264頁/予価2,420円(税込)/3月26日発売
ISBN:978-4-401-65710-0
発行:株式会社シンコーミュージック・エンタテイメント
ポッドキャスト概要:
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「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。
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