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日本コロムビアグループ、生成AI音楽プラットフォーム「Udio」とのライセンス契約に参加 Merlin経由

ビジネス 音楽業界

日本コロムビアグループ(NCG)傘下の各グループ会社(日本コロムビア、ライツスケール)は1月21日、独立系音楽ライセンス団体Merlinを通じて、生成AI音楽プラットフォーム「Udio」とのライセンス契約に参加する方針を決定したと発表した。

同契約は、Udioが2026年内に北米地域で提供開始を予定している、著作権者の正式な許諾を得た音楽のみを使用するクローズド型の生成AIサービスに関するもの。近年、生成AIの進展により音楽制作の可能性が広がる一方、著作権侵害や生成物の無断利用といった課題も顕在化しており、Udioは今後、権利者の許諾を前提とした音楽のみを扱う新たな枠組みへ移行する方針を示している。

同契約は生成AIプラットフォームへの参加に関する包括的な商業条件を定めるものであり、特定のアーティストの氏名、イメージ、歌声、楽曲の使用を一律に許諾するものではない。実際の利用にあたっては、各アーティストおよび関係事務所との個別の合意を必須とし、NCGはアーティストそれぞれの意思と判断を尊重した運用を行う。

日本コロムビアグループ 代表取締役社長 佐藤俊介氏

AIの著しい発展により、私たちは「一億総クリエイター」の時代に突入しました。当社は116年にわたり培ってきた歴史と知見を活かし、これからのマーケットをリードしていくインディペンデント・アーティストの活動を支援していきます。Udioが掲げる「権利者へのリスペクト」という思想は、この新しい音楽創造の時代において不可欠な価値観であり、そのようなパートナーとグローバルに展開できることを大変意義深く感じています。当社は今後も、日本から世界へ向けて、より多くのアーティストの発掘と創造の支援に取り組んでまいります。

Udio共同創業者兼CEO アンドリュー・サンチェス氏

今回のパートナーシップを牽引しているのは、インディペンデント・アーティストの存在です。Merlinと提携することで、アーティストが自身の作品に対する主導権を維持し、その創造性に対して正当な対価が支払われる環境を確固たるものにしていきます。我々はMerlinと共に、ファンおよびクリエイターに対し、類を見ない高度なツールと実質的な権限を付与し、愛すべき音楽との繋がりを実現するプラットフォームの構築を推進しています。我々は、音楽制作の未来を単なる構想の段階に留めることなく、インディペンデント・アーティストがその未来を自ら牽引し、主導していく体制を確かなものにするため、共に歩みを進めてまいります。

Merlin CEO チャーリー・レクストン氏

AI技術が急速な進化を遂げる中、アーティストやその作品を尊重し、適切な音楽ライセンスの必要性を深く理解しているパートナーと協力することは、Merlinにとって極めて重要です。MerlinとUdioはかねてより、権利者の「許諾」と「正当な対価」を基盤とした議論を重ねてまいりました。我々はUdioが掲げるビジョン、そしてUdioがMerlinの会員やアーティストを真摯に尊重し、価値を認めている姿勢を高く評価しています。今回のパートナーシップは、MerlinがAIの進化を単に傍観するのではなく、AIがもたらす可能性を自ら主体的に形作っていくという強い決意の表れです。

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