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【訃報】テイチク専属作曲家・村沢良介氏が逝去、99歳

ビジネス お悔み

村沢良介氏

テイチクエンタテインメントは、同社専属作家である村沢良介氏(本名:村澤可雄)が11月17日に老衰のため99歳で逝去したと発表した。葬儀はすでに近親者で執り行われている。

村沢氏は1926年8月12日生まれ。歌手を志し作曲家倉若晴生氏に弟子入りし、1946年テイチクレコードより歌手デビュー(芸名:村澤可夫、その後、村沢良夫)。その後作詞・作曲家に転身し(作家名:村沢良介)、1955年テイチクレコード専属作家となり、亡くなるまで専属作家であった。

1956年に鈴木三重子が歌う「愛ちゃんはお嫁に」がヒット。以後テイチクレコード専属作家として、田端義夫、菅原都々子、菊池章子、三波春夫、石原裕次郎らに作品を提供した。

1970年発売の京山幸枝若の歌謡浪曲「瞼の母」(作家名:沢しげと)は数多くの歌手が歌い継ぎ、島津亜矢の名作歌謡劇場シリーズでは1992年発売「瞼の母」から2014年発売の第21弾品川心中より「お染」まで手掛けた。他にチコ早苗名義の「流れて津軽」も数多くの歌手が歌った作品。

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