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乃木坂46のプロデュース等を行うKeyHolder、25年1月~9月期は34%減益

ビジネス 音楽業界

乃木坂46のプロデュース等を行うKeyHolderは、2025年12月期第3四半期の連結業績(2025年1月1日~9月30日)を発表した。

売上収益は262億1,700万円(前年同四半期比19.6%増)、営業利益は11億4,800万円(同7.4%増)、税引前四半期利益は7億6,700万円(同24.5%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は5億7,800万円(同33.7%減)となった。

総合エンターテインメント事業は、売上収益が107億7,500万円(同2.0%減)、セグメント利益が13億700万円(同0.8%減)となった。

映像制作事業は、売上収益が47億3,000万円(同2.0%増)、セグメント利益が7,200万円(同56.9%減)となった。なお、セグメント利益については、対計画比では順調に推移しているが、現在注力している海外案件及び新規事業に係る先行費用等の計上が利益の押し下げ要因となっている。

広告代理店事業は、売上収益が48億1,600万円(同22.4%減)、セグメント損失が7,800万円(前年同四半期はセグメント利益1億400万円)となった。なお、対前年同四半期比較によるセグメント利益の減少は、デジタル広告部門におけるクライアントの広告出稿に関わるコストの見直しの影響を引き続き受けているほか、体制強化に伴う管理費の増加に加え、既存の広告代理店事業において、広告案件の契約金額の下振れによる売上減少に起因したことによるもの。

物流事業は、売上収益が41億1,000万円、セグメント利益が4億5,000万円となった。なお、当該事業については、2024年12月期第4四半期より事業を開始しているため、当第3四半期連結累計期間における前年同四半期比の記載はない。

その他事業は、売上収益が17億8,400万円(前年同四半期は売上収益9,200万円)、セグメント利益が5,400万円(同53.6%増)となった。なお、実績における増加要因については、トポスエンタープライズ(TPO)の一部事業を2024年12月期第4四半期より取り込んでいることが、主な要因となる。

通期の業績予想については、2月13日に公表したものを据え置いた。

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