河合楽器製作所、25年4月~9月期は黒字回復
河合楽器製作所は、2026年3月期第2四半期(中間期)の連結業績(2025年4月1日~9月30日)を発表した。
売上高は351億9,200万円(前年同期比9億6,400万円減)、営業損失は4億1,500万円(同1億9,300万円悪化)、経常利益は700万円(同2億3,400万円増益)、親会社株主に帰属する中間純損失は1,300万円(同3億9,200万円改善)となった。
楽器教育事業は、認知度向上をはじめとした各施策の効果が見られるものの、双減政策の影響が続く中国や、物価高の影響を受けて消費者マインドが悪化した欧米で販売量が減少、また国内における音楽教室及び体育教室の生徒減少などにより、売上高は273億6,200万円(前年同期比20億2,000万円減)、営業損失は8億5,300万円(同2億600万円悪化)となった。
素材加工事業は、半導体需要が増えた金属事業や、防音室の販売が好調な音響事業などの影響により、売上高は52億7,800万円(前年同期比3億1,500万円増)となった一方、材料価格の高騰及び商品構成の変動により営業利益は4億300万円(同3,700万円減益)となった。
その他事業は、医療機関向けIT機器販売の受注増加などにより、売上高は25億5,000万円(前年同期比7億4,000万円増)、営業利益は6,400万円(同4,500万円増益)となった。
通期の業績予想については、5月15日に公表したものを据え置いた。
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