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日本芸術文化振興会、「文化芸術活動基盤強化基金」シンボルマークを制定 公式サイトも開設

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独立行政法人日本芸術文化振興会は、文化庁予算によりクリエイター・アーティスト等の育成および文化施設の高付加価値化のために行う事業を実施することを目的として、文化芸術活動基盤強化基金(通称:クリエイター支援)を設置している。本基金のシンボルマークを制定するとともに公式サイトをオープンした。

文化庁令和5年度補正予算において、クリエイター・アーティスト等の育成および文化施設の高付加価値化のために行う事業を実施するため、独立行政法人日本芸術文化振興会に「文化芸術活動基盤強化基金」が設置された。

本基金を活用し、令和6年度から「クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業」を実施、42件の取り組みが採択された。マンガ・アニメ・ゲーム・舞台芸術・現代アート・伝統芸能といった様々な領域を対象とし、600 人を超える次世代の国内クリエイターやアーティスト等の国際的な活躍を支援している。

さらに令和6年度補正予算において、「クリエイター等支援事業(育成プログラム構築・実践)」を新たに創設。また、経済産業省令和6年度補正予算において措置された補助金により、「クリエイター・事業者海外展開促進事業(長期制作支援)」が進められる。

シンボルマークのモチーフは“平面”。「幾何学において平面とは、無限遠に広がる平らな面のこと」として、日本のクリエイター、アーティスト、文化芸術が国境を越え、世界に飛び出す姿をイメージしたデザインコンセプトになっている。

開設された公式サイトでは、基金事業の基本情報から、実施している4つの支援メニューと各採択プロジェクトの紹介、クリエイターに有益な公募情報やガイドラインなどを掲載。また、サイト上で本基金のプロモーション動画を公開している。

今後は各プロジェクトの進捗が分かるよう適宜情報を更新するほか、各プロジェクトが開催している様々な展覧会や公演等の情報をはじめ、イベント情報を公開していく予定とのこと。