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富士通 × Amadeus Code、世界中のクリエイターを支援する音楽生成AI「FUJIYAMA AI SOUND」リリース

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Amadeus Codeは、富士通研究所と共同開発した音楽生成AIモデル「FUJIYAMA AI SOUND」のリリースを記念した発表イベントを開催。本イベントでは、トップクリエイターによるLIVEパフォーマンス、開発者によるトークセッション、AIモデルのデモンストレーションを通して、次世代の音楽クリエイティブ体験を提供する。

「FUJIYAMA AI SOUND」は、AI技術と音楽理論、信号処理、数学的アプローチを統合した革新的な音声ファイル生成AIモデル。富士通研究所が有する数理最適化や時系列データ処理などの技術と、Amadeus Codeが培ってきた音楽生成ノウハウの融合により、従来の自動作曲の枠を超えた、“創造を補助するためのAI”として開発された。

生成された音声ファイルは、他の誰とも共有されないため、ゲームクリエイターや動画クリエイターが「自分のオリジナルコンテンツ」として、作品制作にフル活用できる。さらに、この音声ファイルは、ベースやドラムなどのリズムパートが含まれていないため、音楽クリエイターが「ループ素材」として楽曲制作に使うことが可能。既存のループ素材と重ねたり、自分でビートなどのリズムパートを加えたりといった自由で無限な発展性があるため、音楽クリエイターは独自のスタイルにアレンジし、オリジナルのトラック制作が可能になる。

なお音声ファイルの生成には、同社が独自に開発・著作権を保有する約50,490曲以上に及ぶデータセット「MusicTGA-HR」が使用されている。これにより、生成された音声ファイルは、著作権が問題となる要素を一切含まない “安全な音” として利用可能。この安全性により、YouTube配信、ゲーム、広告、音楽など、あらゆる用途、あらゆるメディアへの商用展開が可能となっている。

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