ユニバーサルミュージックとApple Musicが提携、オーディオウェルネスコレクション「サウンドセラピー」発表

Apple Musicは、ユニバーサルミュージックグループ(UMG)と提携し、リスナーが集中力を研ぎ澄ませ、よりリラックスし、より良い睡眠をとることができるようにデザインされた革新的なオーディオウェルネスコレクション「サウンドセラピー」を導入した。
このコレクションは、UMGのロンドンオフィスで音楽とウェルネスの画期的なベンチャー事業として生まれたSollosのプロデューサーや科学者、オーディオエンジニアからなるチームによって制作された。
「サウンドセラピー」の特長として、イマジン・ドラゴンズ、ケイティ・ペリー、ケイシー・マスグレイヴス、ルドヴィコ・エイナウディ、AURORA、ジェネイ・アイコ、チェルシー・カトラー、ジェレミー・ザッカーといった評価の高いアーティストによる人気の楽曲を、拡張したり、インストゥルメンタルにしたり、新しいバージョンにしたりすることによって、極上のリスニング体験を提供している。
「サウンドセラピー」には、「フォーカス」「リラックス」「スリープ」の3つのカテゴリーを用意。楽曲は、脳の特定の反応を促すオーディトリービートやカラードノイズによって強化されている。ガンマ波とホワイトノイズ(すべてのサウンドの周波数が混ざったシューッという音)は集中力を高める可能性があり、シータ波はリラクゼーション効果が期待できる。
また、デルタ波とピンクノイズ(雨や風の音に似た、より深くより穏やかなバリエーション)は、より良い睡眠に役立つ可能性も。「サウンドセラピー」について詳しくは、Apple Musicのゼイン・ロウによる解説より。
Appleは長年にわたり、Apple Watch、HealthKit、Apple Fitness+などの製品やサービスを通じて、ユーザーがより健康的で、よりアクティブな生活を送ることができるように取り組んできた。SollosやUMGと緊密に連携することで、音楽やオーディオによるウェルビーイングの向上を裏付ける科学的根拠をさらに確立し、それらのベネフィットを世界中の人々に届ける包括的な方法を見つけていく。
UMG エグゼクティブバイスプレジデント兼最高デジタル責任者 マイケル・ナッシュ氏
UMGは長年にわたり、健康やウェルビーイングにおける音楽の役割を高めることを戦略的な優先事項としてきました。非常に大きなビジネスチャンスにつながる可能性を秘めており、当社の会長兼CEOであるルシアンをはじめ、経営陣全体が熱意を注いでいます。健康とテクノロジーが交わる分野におけるAppleのリーダーシップを考えると、「サウンドセラピー」の導入は、当社の革新的かつ科学にもとづくSollosのイニシアティブが高く評価されたことの表れです。Appleのチームと緊密に連携し、音楽の力を活用してユーザーのみなさんのためにウェルネスというベネフィットを向上させる方法を拡大していくことを、楽しみにしています。
Apple Music 共同代表・レイチェル・ニューマン氏
毎日、世界中の人々がApple Musicを日常生活の一部にしており、各自の気分に合わせたプレイリストや新しいApple Music Chillラジオステーションは、驚くほどよく聴かれています。今回、「サウンドセラピー」によって、芸術性に根差し、イノベーションによって形作られ、ウェルネスを後押しするためにデザインされたApple Musicに、UMGおよびSollosとの協力により新たなリスニング体験を導入できることを誇りに思います。
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