ストリームメディアコーポレーション、24年1月~3月期はエンタメ事業が大きく伸長 通期計画を超過し合併後の四半期別最高益に

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ストリームメディアコーポレーション

ストリームメディアコーポレーションは5月2日、2024年12月期第1四半期の連結業績(2024年1月1日~2024年3月31日)を発表した。当第1四半期連結累計期間の売上高は30億5,600万円(前年同期比11.2%増)、営業利益は2億3,200万円(同23.6%増)、経常利益は2億3,600万円(同25.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億100万円(同17.1%増)となった。

同社グループの当第1四半期連結累計期間において、エンターテインメント事業ではドーム等の大型公演を中心に計16公演のコンサートを行い、前年同期(約32万人動員)を大きく上回る約55万人の動員を達成し好調なスタートを切った。特に大きな公演としては、エスエム・アーティストが一堂に会する「SMTOWN LIVE 2024 SMCU PALACE @TOKYO」(SMTOWN LIVE)を1年半ぶりに東京・東京ドームで開催し、計2公演で約10万人を動員した。ライツ&メディア事業では、ライツ事業においてはアーカイブ作品の販売を強化しており、地上波およびBS・CS放送やOTTサービスへの版権販売を継続的に行っている。放送事業ではKNTVにてKPIに掲げているK-POPプレミアムコンテンツを計5作品放送し、視聴世帯数が前年同期の水準まで回復したため視聴料収入が増加した。

エンターテインメント事業では、コンサート事業での大規模動員に加え、周辺ビジネスの展開も順調に推移したため、売上高・利益共に昨年同期を上回り全体の業績を大きくけん引した。この結果、売上高は24億1,900万円(前年同期比20.9%増)、セグメント利益は3億500万円(前年同期比30.1%増)となった。

ライツ&メディア事業の売上高は6億3,700万円(前年同期比14.5%減)、セグメント利益は9,000万円(前年同期比21.9%減)となった。

その他事業では、売上高は0万円(前年同期比99.9%減)、セグメント損失は200万円(前年同期は900万円のセグメント損失)となった。

2024年12月期の連結業績予想については、2月6日に公表したものを据え置いた。

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