TuneCore Japan、サービス開始10周年を節目に「Independent Artist Awards」開催

ビジネス 音楽業界

TuneCore Japanは、サービス開始10周年を節目にインディペンデントアーティストの活躍を様々な観点でピックアップし、各部門のグランプリを表彰する「Independent Artist Awards by TuneCore Japan」を6月9日にリアル開催する。

Independent Artist Awards by TuneCore Japanは、サービス開始から10周年を迎えたTuneCore Japanがアーティストに向けて、日頃の感謝を込めて開催するスペシャルなアワード。昨今、話題・活躍が著しいインディペンデントアーティスト、作品の中から、TuneCore Japanが保有する世界185カ国、55以上の音楽ストアのデータを元に11の部門にわたってノミネートアーティスト、作品を選出・表彰する。

音楽市場全体の動向として、日本国内および世界でともに成長。国際レコード産業連盟(IFPI)が発表した2022年世界の音楽市場の売上は262億USドル(前年比109%)と8年連続で成長し、日本レコード協会が発表した2022年国内の音楽配信売上の合計は1050億円(前年比117%)、中でもストリーミングの売上は日本国内で928億円(前年比125%)となっている。

多くのレーベル(メジャー含め)やディストリビューターが存在する中TuneCore Japanから配信された楽曲のストリーミング再生数と収益は国内3位であり、2022年ストリーミング再生収益の成長率も131%(前年比)と、国内メジャーレーベル等日本レコード協会(RIAJ)加盟社の前年比成長率の125%を上回っており、音楽市場全体の成長は、インディペンデントアーティストによる活躍が大きく影響しているとし、Independent Artist Awards by TuneCore Japanでは、メインストリームで取り上げられているアーティストだけではなく、様々な切り口からインディペンデントアーティストにスポットライトを当てて世の中に発信し、これから活躍する未来のアーティスト・音楽クリエイターにとって指標となることを目指すとしている。

関連タグ

オススメ