ローソンチケット、12月より「LAWSON TICKET NFT」にてコンサート会場内などでQRコードを使ったNFT配布機能の提供開始

ローソンエンタテインメントの運営するローソンチケットは、12月より「LAWSON TICKET NFT」でQRコードを通じてNFT（Non-fungible Token：非代替性トークン）を配布できる機能を追加すると発表した。

LAWSON TICKET NFTは、パブリックチェーンによるNFTマーケットプレイスを運営するSBINFT協力のもと、ブロックチェーン技術を活用したNFTサービスの1つとして、ローソンチケットで販売しているコンサート・スポーツ・演劇などのイベントチケットを保管可能な記念チケットNFTとして販売するサービス。

LAWSON TICKET NFTでは、イベント主催者さまからの会場内でのリアルタイムなNFT配布のニーズを受け、新たに、QRコードを通じて分かりやすく簡単に画像や動画NFTの配布/取得が可能となる機能を12月に追加。コンサートやイベントなどの会場に来場する観客は、会場内でNFT受取用のQRコードを読み取った後、自身のデジタルウォレットに接続することで、LAWSON TICKET NFTサービスのNFTを受け取ることができる。これにより、例えば、コンサートやイベント会場/レジャー施設/スポーツ会場などのリアルな場所で来場者に向けて無料の会場限定NFTの配布を行ったり、会場内で新たなデジタルグッズとして有料のNFTを販売したり、QRコードをCDやDVD等の商品へ同梱して配布したりするなどの取り組みの実施が可能となる。

今回、本機能を使用した第1弾の取り組みとして、ローソントラベルが企画する”NFT特典付き ローソントラベル鉄道ツアー”内における限定NFT配布を予定している。ツアー参加者は、現地で配布するQRコードにアクセスすることで、手軽にツアー参加特典の”お客様だけのシリアルNO.入り NFTツアー参加乗車証”を受け取ることができる。