音楽サブスクでの楽曲視聴もアーティスト応援と認識〜AWA調べ

ビジネス レポート

好きなアーティストの応援方法

5月27日にサービス開始より7周年を迎えたAWAは、7周年を機に利用ユーザーに対して、アーティストの応援と楽曲の視聴スタイルについてアンケートを実施し、結果を発表した。

好きなアーティストの応援方法として、一番多かったのは「CDや音源データを購入する」だったが、「サブスクでヘビロテする」という回答も20%近くを占めており、音楽サブスクでアーティストの楽曲を聴くことが応援につながっている認識は浸透していた。その背景には、大手ランキングサイトなどが、サブスクの視聴データを反映しはじめたことにより、サブスクで楽曲を聴くこともランキングに寄与できると、ユーザーへの認知が広がったとしている。

サブスクでの楽曲再生がアーティストにどう還元されているのか知っていますか?

サブスクで聴くことがアーティストの応援につながるという認識はあるものの、サブスクでの楽曲再生がどのように還元されているかについては、半数以上の人が「知らない」「気にしたことが無い」という回答結果になっており、実際にどう還元されているのかの理解には、もう少し時間がかかると予測。

あなたの楽曲の聴き方で多い方法を教えてください

視聴スタイルの質問では、単一のアーティストや楽曲を聴く人も多くいたが、色々な楽曲を聴くと回答した人も6割近くおり、多くの楽曲に触れあいたいと思っているユーザーも多いことが分かった。

あなたが主に利用する再生方法を教えてください

しかし、続く再生方法に関しての質問では、「レコメンドされている楽曲を聴く」や、「他人のプレイリストを聴く」など、機械や人から勧められた楽曲を一方的に聴くと答えた人は全体の13%ほどしかおらず、既存の音楽との出会い方だけでなく、他の方法や機会を求めているユーザーも存在する傾向が伺えた。

アンケート調査概要

実施日:2022年6月7日~14日
調査方法:インターネット調査
調査対象:AWA直近3カ月の利用ユーザー
回答者数:1,318

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