FORO、デジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイス「HABET」を今夏オープン

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UUUMのグループ会社 FOROは、デジタルトレーディングカードのNFTマーケットプレイス「HABET(ハビット)」ベータ版を、2021年の夏にオープンする。

HABETはクリエイター、インフルエンサー、アイドル、アスリート、アーティスト、ゲーム、アニメなど幅広いジャンルの人物やキャラクターのデジタルトレーディングカードを「発行」「売買」「閲覧」することができる。

発行することができるカードは、世の中に一枚しかないユニークカード「ユニーク」と、シリアル番号付きのセット「シリアル」(10枚、50枚、100枚)の2種類。販売の方法は定額販売、抽選販売、オークションの3種類を予定しているとのこと。

カードには、映像、音声、画像、URLなどのデータを添付でき、カード所有者以外からも、カードオーナーが明らかにされた上でカードを閲覧することができる。

HABETのカードは次世代ブロックチェーン技術「HAZAMA」(開発:IndieSquare)を活用したNFTとして発行・売買取引される。

なお、HABET独自の技術により、NFT発行手数料は0円。通常のNFT取引には暗号資産が用いられるが、HABETはクレジットカード決済(法定通貨)。暗号資産になじみが薄いユーザーにとっても、手軽で安心な決済方法となっている。また、暗号資産を動かすための膨大な電力も要さず、環境へ負担をかけない。さらに、「Yahoo!ネット募金」と連携し、HABETのプラットフォーム手数料の一部を寄付。HABETを利用することで環境、社会への貢献にもつながるとしている。

FORO 代表取締役社長 鎌田和樹氏コメント

UUUM(FORO親会社)を創業した2013年より、クリエイター、インフルエンサーのサポートに取り組むとともに「個人がメディアになる時代」を提唱し続け、実現の先に「個人経済圏」の形成にも貢献してきたと考えております。そして「個人経済圏」において、個人の発信やアクションは、すべて「コンテンツ」となり得ます。この個人発信の「コンテンツ」をより活性化させる上で、「NFT」との親和性が非常に高いと考えております。
数年前より本件の構想を進めてきましたが、2021年以降、NFT技術の進化とともに企画が加速し、NFTマーケットプレイス「HABET(ハビット)」として今夏のオープンを迎えることとなりました。今後も幅広いコンテンツパートナー様とともに、新たなコンテンツ市場拡大に取り組んでまいります。

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