フェイス2020年3月期の連結業績、売上高が前期比4.2%減

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フェイスは5月14日、2020年3月期の連結業績(2019年4月1日〜2020年3月31日)を発表した。

同社グループの当連結会計年度の業績は、売上高が主要な売上である既存配信サービス売上の減少および新型コロナウイルス感染防止のため店舗の営業を休止したことに伴い、前期比4.2%減の200億9,300万円、営業利益がレーベル事業における利益率の高い自社販売作品や音源使用にかかる売上が増加したため前期比166.9%増の3億8,500万円、経常利益が投資事業組合運用益を計上したため4億7,100万円(前期は経常損失5億8,600万円)、親会社株主に帰属する当期純損失が固定資産および非上場株式の減損処理に伴い特別損失を計上したため8億8,400万円(前期は親会社株主に帰属する当期純損失3億900万円)となった。

2021年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大と長期化により、先行き不透明な状況が続く中で、現段階では業績への影響を予想することが困難であると判断し、未定としている。

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