ぴあ、「チケット不正転売禁止法」に基づき「チケットぴあ」&チケット流通プラットフォーム「Cloak」の機能を大幅強化

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ぴあ転売禁止法対策機能強化_20191219-1

ぴあは、「チケット不正転売禁止法」に基づき、さらに実効性のある転売防止を実現するチケット販売・流通の仕組みを提供するため、「チケットぴあ」およびチケット流通プラットフォーム「Cloak」の機能を大幅に強化した。

これまでのチケット販売システムではチケット購入者の情報取得のみが主となっていたが、転売対策の厳格度や消費者のニーズに応じ、興行主催者が「同行者全員の情報取得を必須とする」「申込枚数以上の“同行候補者”を登録可能にする」など取得パターンを選択できるようになった。

また、入場資格者間での健全なチケット流通プラットフォーム「Cloak」を通して、チケット販売時に登録された入場資格者のみチケットの分配受取および発券が可能となり、入場資格者以外の第三者への不正なチケット流通を防止。そして、定価でのCloakリセール機能を利用することで、適正な二次流通機会を消費者に提供できる。

加えて、これまでのチケット券面では「購入者の氏名を印字する」ことが主となっていたが、同行者のチケットには「同行者自身の氏名を印字する」発券パターンも主催者が 選択でき、会場での本人確認は、同行者を含め氏名記載のあるチケット券面と身分証明書のみで実施でき、主催者側の入場チェック負担の軽減、入場時間の短縮が実現する。

今回の機能拡張により、より実効性のある転売の防止を行うとともに、チケット不正転売禁止法において、興行主催者様に求められている努力義務である「適正な二次流通の機会提供」及び「本人確認の実施」の対応をサポートしていく。

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