スペシャ、構造改革で早期退職募集と不採算事業の撤退縮小を発表

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スペースシャワーネットワーク
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スペースシャワーネットワークは10月25日、グループ全体の収益構造の強化・転換を図り、持続的成長に向けて、成長戦略に必要な投資を実現することを目的とした構造改革を実施すると発表した。

施策内容は、不採算・低効率事業の縮小や撤退を視野に入れた見直しや、固定費の削減に取り組むものとなっている。

1つ目は、早期退職制度の実施で、2020年3月31日時点で満45歳以上満60歳未満の正社員を対象とし、2020年3月31日を退職日として15名程度を募るという。

ここでの退職者は会社都合として扱い、有給休暇の買取りを実施し、所定の退職金に加え特別退職金を支給する。また、希望者には再就職支援会社を通じた再就職支援を行う。

2つ目は不採算事業の撤退縮小で、同社グループ全体を対象として、不採算・低効率事業の撤退または縮小、加えて経営基盤の確立・強化に向けた組織・人員体制の構築を実施する予定とのこと。

なお、本件が2020年3月期の連結業績に与える影響については、現在精査中としている。

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