スペシャ、平成30年3月期第3四半期決算を発表

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スペースシャワーネットワークは、平成30年3月期第3四半期(2017年10〜12月)の決算を発表した。

第3四半期連結業績は、売上高は11,472,893千円と前年同期比488,633千円増(同4.4%増)となった。また、営業利益は607,969千円と前年同期比220,239千円増(同56.8%増)、経常利益は624,690千円と前年同期比214,210千円増(同52.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は396,823千円と前年同期比142,041千円増(同55.8%増)となった。

SPACE SHOWER TV事業においては、主に、同社主催イベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER2017」の過去最大動員達成により、売上高、経常利益ともに、前年同期を上回った。

SPACE SHOWER MUSIC事業においては、前連結会計年度に大躍進したアーティスト関連売上の反動減はあったものの、CDパッケージ商品の販売数が好調であったことや、定額のサブスクリプション音楽配信サービスの拡大や、AIスピーカーの販売開始等を背景として、デジタル音楽配信が伸長を続けていることなどにより、前年同期比で増収増益となった。

SPACE SHOWER ENTERTAINMENT事業においては、前連結会計年度に連結子会社化したインフィニアの運営するコンセプトカフェ「@ほぉ〜むカフェ」の集客が堅調に推移し、売上高、経常利益ともに、前年同期を大きく上回った。

この結果、メディア・コンテンツセグメントの売上高は、10,366,365千円と前年同期比444,264千円増(同4.5%増)となり、経常利益(セグメント利益)についても566,733千円と前年同期比197,449千円増(同53.5%増)と、増収増益となった。

映像制作セグメントは、大型ライブ映像制作の受注などにより、売上高は1,106,527千円と前年同期比44,369千円増(同4.2%増)となったが、経常利益(セグメント利益)は、制作原価の増加により52,495千円と前年同期比220千円の微減(同0.4%減)となった。

平成29年10月19日発表の業績予想に変更はないとしている。

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