中野サンプラザ、ホール機能を発展させ最大収容1万人のアリーナ施設に
中野区は3月22日、区長の定例記者会見を行い、「区役所・サンプラザ地区再整備実施方針(案)」において、中野サンプラザを解体し、ホール機能を発展させ最大収容人数1万人のアリーナ施設を設けることを明らかにした。
中野区役所・サンプラザ地区再整備事業は、まちの魅力や利便性、快適性、収益性など価値を高め、人・文化・産業・情報の源泉となる多機能複合型の都市活動拠点を整備し、中野駅周辺におけるグローバルな拠点性強化を目的としている。
その中核として、日本の音楽芸能の発展に寄与してきた中野サンプラザを、世界を視野に入れた集客と発信を可能とする大規模な集客交流施設にするべく、これまで果たしてきた役割や積み重ねてきたブランド性を生かしながら再整備する。
最大収容人数1万人を目標とし、コンサートのほかスポーツイベントや展示会などにも使用できるよう、アリーナ部分を組み込んだ施設にする。なお、2025年の完成を目指す。
■中野区公式ページ:http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/
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