バイアコム・ネットワークス・ジャパンの社長に井股進氏が就任

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バイアコム・インターナショナル・メディア・ネットワークス米国バイアコム・インターナショナル・メディア・ネットワークス(VIMN)傘下で、「MTV」などを日本で展開するバイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社とバイアコム・ネットワークス・ジャパン合同会社の両社は、1月1日付けで、井股進(いまた・すすむ)氏が社長に就任したと発表した。

肩書きはそれぞれ、バイアコム・ネットワークス・ジャパン株式会社 代表取締役社⻑、バイアコム・ネットワークス・ジャパン合同会社 職務執⾏者兼社⻑となる。

井股氏は、MTV、ニコロデオン、デジタルメディア、番組販売などの日本におけるビジネス全般を統括。報告ラインは、VIMNアジア EVP/マネージング・ディレクターのマーク・ホワイトヘッドとなり、井股はホワイトヘッドとの緊密な連携のもと、日本市場における新たなビジネス機会と収益源の創出を図る。

井股進氏 コメント
バイアコム・ネットワークス・ジャパンに加わり、このような才能あふれる⼒強いチームを率いることができることを大変光栄に感じています。バイアコムの持つ多様なブランドと資産には非常に大きな強みと将来性があり、日々進化する日本のメディア界にも新たな扉を開く可能性があります。この会社の一員となることに興奮を禁じ得ません。日本でのバイアコムのビジネス拡大に邁進していきたいと思います。

マーク・ホワイトヘッド氏 コメント
私たちは、われわれのブランドの日本での成⻑機会を確信しています。日本のメディア業界における豊富な経験と確固たる営業実績を持つ井股氏をバイアコム・ネットワークス・ジャパンに迎えられることをうれしく思います。日本で私たちのビジネスとブランドを次の段階へ押し上げるためには、井股氏の持つリーダーシップの資質が欠かせません。また、これまで約12 年間にわたり当社に多大な貢献を果たし、新たな成⻑への道を開いてくださった沼倉さんに感謝の意を表します。

井股氏はジュピター・プログラミング(現 ジュピターテレコム)で広告営業部⻑を務めた後、2004年にエム・ティー・ヴィー・ジャパン(現 バイアコム・ネットワークス・ジャパン)に入社。広告営業本部の最高責任者として新たな広告展開を推進し、収益拡大に寄与した。また2002年4月〜2004年3月には衛星テレビ広告協議会(CAB-J)会⻑として、日本のCS広告の礎を築くことに貢献した。

直近では2007年6月〜2014年12月の間、FOXインターナショナル・チャンネルズの取締役副社⻑として同社の広告営業をはじめとした各種事業を牽引するとともに、スター・チャンネル取締役、ビーエスFOX 取締役を兼任した。さらに、IAA日本国際広告協会の理事を務めている。
 


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