OTTAVAが“第2の開局”、有料チャンネルやリスナーから受ける“支援”によって運営

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クラシック専門インターネットラジオ局・OTTAVA(オッターヴァ)は、10月1日より“第2の開局”をスタートした。

新しいOTTAVAでは、TBS時代の広告収入による運営スタイルから、複数の専門チャンネルを有料チャンネルとして配信する有料課金モデル、およびCD、コンサートなどを自主企画制作していくことによって運営をしていくスタイルに変更する。

今回は“第2の開局”第1弾として、無料チャンネルのリニューアルオープン、開局記念ガラ・コンサートの開催、オリジナルCDの3か月連続リリース、そしてリスナー・スポンサーを募集する「Sponsorship」が、それぞれ発表された。

リニューアルオープンした無料チャンネルでは、平日の夜と日曜日に4時間の大型ワイド・プログラム「OTTAVA Salone」をスタートする。目白に新装なった新OTTAVAスタジオからの生放送。リスナーからのクラシック音楽のリクエストを紹介しながら、日替わりのプレゼンターが個性を生かした特集コーナーを展開、国内外からゲストも迎えて華やかに送る。

開局記念ガラ・コンサートは、11月7日東京・めぐろパーシモンホールにて開催する。OTTAVAを応援するアーティスト5組が集結、第2の開局を華やかに祝う。チケットは、10月1日〜6日の期間、OTTAVAウェブサイトにて特別先行発売を実施している。

また、OTTAVA“第2の開局”を記念してオリジナル・コンピレーションCDを9月・10月・11月と、3か月連続でリリースする。OTTAVAプレゼンターの選曲による、オリジナルCDコンピレーション第1弾は、音楽ジャーナリスト林田直樹選曲による「朝バッハ〜Bach in the Morning」。9月28日より1,000枚限定で楽天市場NAXOSミュージックストアにて発売となる。第2弾は「三線プレーヤー、ゲレン大嶋選曲“午後のギター”」、第3弾は「ピアニスト本田聖嗣選曲“パリのクリスマス”」を予定している。

そして、10月1日から“第2の開局”を支援するスポンサー、OTTAVA Sponsorship(リスナー・スポンサー)の受け付け開始する。新しいOTTAVAは、以前のような広告モデルではなく、リスナーから受ける“支援”によって運営されるメディアとしてスタートする。金額は一口5,000円から。

リスナーから受ける“支援”は、OTTAVAの番組制作費として使い、レギュラー番組を増やし、さまざまなスペシャル・プログラムを届ける原資となる。リスナースポンサーの名前は、番組内で紹介するほか、OTTAVAウェブサイトにスポンサーとして永く掲載される。なお、実際にOTTAVAで、宣伝やプロモーションの希望もOTTAVAウェブサイトにて受け付けている。

現在準備中の“第2の開局”第2弾では、有料チャンネルのスタートを予定している。


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