TUNECORE JAPANがVOCALOIDメーカー6社と提携、ボカロPが世界の配信ストアで販売可能に

TUNECORE JAPANがVOCALOIDメーカー6社(※)と提携したことを発表した。VOCALOIDメーカー各社と包括的に契約する事により、ボカロPが誰でも手軽に自分のVOCALOID曲をiTunes Store等の世界の配信ストアで楽曲販売できるようになった（※提携社：インターネット、エグジットチューンズ、AHS、サーファーズパラダイス、HEARTFAST、1st PLACE）。

今回利用可能になったVOCALOIDは、GUMI、がくぽっいど、Lily、CUL、MAYU、IA、蒼姫ラピス、結月ゆかり、猫村いろは、氷山キヨテル、歌愛ユキ、SF-A2 開発コード mikiの計12体。

TUNECORE JAPANは自分で作った楽曲を、利用者であれば、誰でも世界中（約111ヶ国）の配信ストア「iTunes Store」「Amazon MP3」「music.jp」「Spotify」「KKBOX」などで販売できる、米大手音楽ディストリビューションサービス「TUNECORE」の日本版。

TUNECORE JAPANを利用することで、ボカロPは世界中の配信ストアに自らの楽曲を最短2日間で流通出来るだけでなく、VOCALOID楽曲にVOCALOIDキャラクター名が利用でき、またジャケット画像にVOCALOIDキャラクターの2次創作物が利用可能になる。配信ストアで販売されたVOCALOID楽曲の販売収益を、TUNECORE JapanがボカロPとVOCALOIDメーカーに分配する。

■TUNECORE JAPAN：http://www.tunecore.co.jp/