国際放送機器展「Inter BEE 2013」フォトレポート

国内外のトップレベルの放送機器、映像機器、音響機器、照明機器、クロスメディア、周辺アプリケーションやソリューションが一堂に会する「音と映像と通信のプロフェッショナル展」として「Inter BEE」が今年も11月13日から15日までの3日間、千葉市・幕張メッセで開催中。

今年は、過去最多となる918社・団体（うち海外30カ国・地域から536社）が出展し、開催3日間で3万人を超える来場者を見込んでいる。なお、最終日となる15日には、「ラウドネス運用一年目の実績と課題」と題したシンポジウムも開催される。

タックシステム(株)
http://www.tacsystem.com/

▲先月のAES NY 2013で話題になったROBEN-3。
2Uの筐体内にMac miniとフルサイズのPCIeが3枚入る。
年末もしくは年明け早々に販売開始の予定だ。
Thunderbolt2への対応はすでに発売中のExpressBoxと共に、カードの交換で対応予定（有料）。

アビッド・テクノロジー
http://www.avid.com/jp/

▲新型コントロール・サーフェスのAvid S6。
従来型のノブやフェーダーによるコントロールに加え、中央に鎮座する巨大なTouch Screenにてタブレット感覚で操作も可能。

(株)メディア・インテグレーション
http://www.minet.jp/
http://www.minet.jp/event/news/542

▲ネットワークオーディオインターフェースのWAVES DiGiGrid。
エンジニアのNeeraj Khajanchi（ニラジ・カジャンチ）氏によるWavesプラグインとDiGiGridのセミナーも開催している。

ソリッド・ステート・ロジック・ジャパン(株)
http://www.solid-state-logic.co.jp/

▲SSL Matrix 2
16チャンネルのSuper Analogue回路を搭載した40インプットのミキサーにDAWコントローラー機能した小型コンソール。
今回のアップグレードでA-FADAが搭載。また従来ではオプションだった5.1出力ボードも標準搭載に。

ゼンハイザージャパン(株)
http://www.sennheiser.co.jp/

▲NEUMANN TLM107
新設計の2枚のラージダイアフラムカプセルで5つの指向特性を持つ。
背面のナビゲーションスイッチを上下左右にスライドする事で周波数特製、ローカット、PADを選択出来る新型デザイン。

(株)宮地商会 M.I.D / (株)宮地商会 宮地楽器 プロオーディオ事業部
http://www.miyaji.co.jp/proaudio/

▲DANGEROUS MUSIC
DAWを中心としたコンパクトスタジオ化になっている現在、モニターシステムやサミングアンプの必要性が高くなっている

▲AURORA AUDIO
NEVEサウンドを踏襲したデュアルチャンネルHA&EQ（GTQ2）と8チャンネルHA（GTP8）。

▲10chHA+フルバンドEQ、10in/10out+2chサミング出力のSIDE CAR。

▲Miyaji Premium Lineが取り扱う初めての製品、Shadow Hillsのマスタリングコンプレッサー。

アンテロープ・オーディオ
http://www.antelopeaudio.com/jp

▲Rubicon
10Mルビジウム・アトミッククロックを内蔵し、384 kHz A/D-D/Aコンバーター、フォノインプット、プリアンプ、ヘッドフォンアン プとまさに”全部のせ”状態。
※ハイエンドホームオーディオ

(株)フォービット
http://www.fourbit.co.jp/

▲昨年10月にテレビ放送のラウドネス運用規定が導入されましたが、ラウドネスメーターの新製品は今年も発表されています。

ProTools 11 POWER デモ

▲サンミューズブース（ホール4 ブース# 4617）にてアビッドテクノロジー社 アンディー・ハガーマン氏によるProTools11 POWERおよびPost Production POWERのデモも実施中。

VPR500シリーズ

▲AES NY 2013では数多く展示されていたようですが、InterBEEでは数は少なめ。日本でも米国並みの流行となるのか、今後の各社の展開にも注目です。

ヒビノ(株) / ヒビノインターサウンド(株) / スチューダー・ジャパン-ブロードキャスト(株)
http://www.hibino.co.jp/
http://www.studer.co.jp/

ヤマハ(株)
http://proaudio.yamaha.co.jp/

開催概要
2013年国際放送機器展
International Broadcast Equipment Exhibition 2013
（略称）Inter BEE 2013
会期：11月13日（水）〜15日（金）〔3日間〕
会場：幕張メッセ（〒261-0023 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1）
開場時間：
　11月13日（水） 午前10時〜午後5時30分
　11月14日（木） 午前10時〜午後5時30分
　11月15日（金） 午前10時〜午後5時
入場：無料（登録制）
主催：JEITA　一般社団法人 電子情報技術産業協会

＜プロオーディオ部門 出展企業＞
(株)アイコニック、(株)アコースティックフィールド、アスニクス(株)、アツデン(株)、アプローズシステム(株)、ANTELOPE AUDIO、AMPHENOL AUDIO、今井商事(株)、(株)イースタンサウンドファクトリー、(株)イーブイアイ オーディオ ジャパン、ウェタックス(株)、(株)エイ・ティー・エル、(株)エス・シー・アライアンス、エタニ電機(株)、エヌティーアイジャパン(株)、(株)エムアイセブンジャパン、エムアイティー(株)、(株)MTS＆プランニング、(株)エレクトリ、(株)オカダインターナショナル、オタリテック(株)、音響特機(株)、(株)オーディオテクニカ、(株)オーディオブレインズ、カナルワークス(株)、クリプトン・フューチャー・メディア(株)、(株)クレセント、グラフィカ(株)、(有)グルーヴ　ミュージックライブラリー事業部、(株)コスモサウンド、コモドマッティーナ(株)、コンチネンタルファーイースト(株)、(株)サザン音響、三研マイクロホン(株)、(株)サンミューズ、(株)シグマシステムエンジニアリング、(株)静科、シュア・ジャパン・リミテッド、(株)シンタックスジャパン、(株)J.TESORI、ZEAL(株)、(株)スタジオ イクイプメント、スチューダー・ジャパン-ブロードキャスト(株)、(株)須山歯研、ゼンハイザージャパン(株)、ソリッド・ステート・ロジック・ジャパン(株)、(株)タイムロード、タックシステム(株)、(株)タムラ製作所、ティアック(株)、TOA(株)、TCグループ・ジャパン(株)、テクノシステム(有)、(株)テクノハウス、(株)ディーアンドエムホールディングス、ディーエスピージャパン(株)、(株)デジタル・ラボラトリー、(株)トライテック、(株)ドリーム、一般社団法人700MHz利用推進協会、日東紡音響エンジニアリング(株)、日本エレクトロ・ハーモニックス(株)、日本テックトラスト(株)、一般社団法人日本舞台音響家協会、ノイトリック(株)、(株)ハイ・リゾリューション、花岡無線電機(株)、(有)パルス、ヒビノ(株)、ヒビノインターサウンド(株)、フォスター電機(株)フォステクスカンパニー、(株)フォービット、フラウンホーファーIIS、ベステックオーディオ(株)、ペン ファブリケーション ジャパン(株)、ボーズ(株)、松田通商(株)、(株)ミウラ、(株)宮地商会　M.I.D.、(株)宮地商会 プロオーディオ事業部、(株)メディア・インテグレーション、(株)メディアプラス、(株)モアソンジャパン、(株)モリダイラ楽器、ヤマキ電気(株)、(株)ヤマハミュージックジャパン、ライブギア(株)、Line 6 Japan(株)、楽休 コリア、レゾネッツ合同会社、ローランド(株)