JASRAC、生演奏の無許諾利用でライブハウス「Tutti」経営者に損害賠償を請求

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JASRACは、本日、生演奏により長期間にわたって著作権侵害を繰り返している神奈川県藤沢市のライブハウス「Tutti(旧名:インタープレイ)」の経営者に対し、JASRAC管理楽曲の演奏禁止と著作権侵害によって生じた損害賠償の支払を求める訴訟を横浜地方裁判所に提起した。

ライブハウスの経営者は、1999年11月、JASRACとの間で「インタープレイ」に係る著作物利用許諾契約を締結したが、契約に基づく支払を履行せず、継続的な督促にもかかわらず滞納を一向に解消しなかったため、2012年6月末をもって同契約を解除した。

その後も経営者は無許諾利用を継続したため、2012年8月、JASRACは管理楽曲の演奏禁止と楽器類の執行官保管を求める仮処分命令を横浜地方裁判所に申立てた。

経営者は、同年12月末をもって「インタープレイ」を閉店したが、店名を「Tutti」に変更して営業を再開し、生演奏の無許諾利用を継続していた。


日本音楽著作権協会(JASRAC):http://www.jasrac.or.jp/

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