年間音楽配信売上16％減、PCは24%増加

日本レコード協会は、同協会加盟全社の集計による2011年第4四半期（10月〜12月）および2011年年間の有料音楽配信売上実績を発表した。

2011年第4四半期は、数量で前年同期比77％の8,261万ダウンロード、金額で前年同期比79％の164億8,200万円となった。

この結果、2011年の累計では、数量で前年比83％の3億6,729万ダウンロード、金額で前年比84％の719億6,100万円となった。

内訳では、インターネットダウンロードが金額で前年比124％の125億6,900万円、モバイルダウンロードが、前年比78％の583億3,700万円、サブスクリプション等その他が、前年比94％の10億5,600万円となった。

なお、先月発表された2011年の音楽パッケージソフト（オーディオ及び音楽ビデオ合計）生産実績金額は、対前年比99％の2,818億5,000万円であり、今回の有料音楽配信売上実績と合計すると、3,538億1,100万円となる。2010年の3,696億200万円に対し、96％となった。