ミルモ、電通らと楽曲ごとに複製回数等を制限する配信システムを開発

ミルモは、Microsoft Corporation（マイクロソフト）、電通、インターネットイニシアティブ、パケットビデオ・コーポレーションと共同で、Windows Media DRMおよびPlayReadyに対応するAndroid端末向けの音楽・動画配信プラットフォームを構築し、2010年末より配信を希望するコンテンツプロバイダーと連携したサービスの提供を開始する。

この配信プラットフォームでは、電通が開発した「許諾コード方式」とMicrosoftのデジタル著作権管理技術「DRM」を採用することで、複製回数や再生期間、再生端末などを、配信する楽曲ごとに詳細に設定することが可能。さらに、権利者間での収入分配を容易に処理することもできる。
これにより、著作権侵害を防ぎながらAndroid端末を通じて音楽や動画の配信を行うことが可能となる。

また、ミルモは、これに先立ちパソコンとAndroid端末内の音楽・動画コンテンツ、CDよりリッピングしたデータ等を一括管理・再生することができる音楽・動画アプリケーション「millmo Media Player」の提供を9月3日より開始する。

▼ミルモ株式会社
　→ http://www.millmo.co.jp/
▼Microsoft Corporation
　→ http://www.microsoft.com/ja/jp/
▼株式会社電通
　→ http://www.dentsu.co.jp/
▼株式会社インターネットイニシアティブ
　→ http://www.iij.ad.jp/