音楽ファイル不正アップローダー14名の情報開示請求を実施

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8月9日、レコード会社10社は、インターネットへの接続を提供するインターネットサービスプロバイダ(ISP)4社に対して、今年6月から7月までに、グヌーテラ(gnutella)ネットワークを利用して権利者に無断で音楽ファイルを公開していた14名の氏名等の開示を求める請求を行った。

この14名は、グヌーテラ(gnutella)ネットワークに接続するファイル共有ソフト「Limewire」や「Cabos」を利用して権利者に無断で音楽ファイルを公開し、レコード会社が持つ著作隣接権を侵害。このため、当該レコード会社9社は「プロバイダ責任制限法」第4条第1項に基づきプロバイダに対し14名の住所、氏名等の情報の開示を求めたもの。

ファイル共有ソフトを利用した事件では、今年2月に、ファイル共有ソフト「Cabos」を利用して権利者に無断で音楽をアップロードしていた者が、香川県警察高松南警察署に逮捕され、罰金50万円の略式命令を受けている。
 


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