Minna-no-Kimochi x WWW presents 24 Hour New Year Party 2025-26
2021年に東京で結成されたレイブクルー/DJ ユニット・みんなのきもちと、本年15周年を迎えたWWWによる、WWW / WWW X / WWWβの3フロアを用いた全館解放のニューイヤーパーティが12月31日(水)21:00~翌1月1日(木)21:00まで開催される。
これまで新世代を軸に多様なジャンルを展開するフォーマットから一転、古今東西のダンス・ミュージック・カルチャーの伝統を新世代が紡ぐ、新・伝統へとフォーカス。通例のクラブ・ナイトから異例の24時間というレイヴ的長尺へと変貌を遂げ、革新から伝統、破壊から構築、風から土へと流れる有機的な連帯を持って新たな祝祭の高みへ駆け上がる。
WWW Xでは、東京拠点のハウス・ミュージック・コレクティブ、ダンス・フロアの象徴ミラーボールを回し続け来年10周年を迎えるKotsu、Nari、DNGによるCYK。元祖Y2Kミニマルの名門レーベルKompaktからリリースもある、テクノを支点とした大阪拠点のサウンド・デザイナーErik Luebsのライブ。アンビエント・ゾーンの “sommer edition” にフットワークを起点に超越の名門ダブ・レーベルHyperdubからのリリースに至ったFoodmanのライブ。オーガニック・サイケなベース・オルタナティブのアイコンsuimin。そしてカウントダウン・アクトにLorenzo SenniのPresto!?からリリース、パンクなアジテーションに富むトランス・レイヴへ切り込む批評的な電子音楽家Tasho Ishiがラインナップ。
WWWでは、ダンス・フロアにおける“沼”という独自の概念を確立したCOMPUMA、Dr. Nishimura、AwanoによるB3BのDJユニット悪魔の沼。野生味ある快楽的エクスペリメンタルな音像とグルーヴで本年飛躍する鏡民、minamiとmichikaによるDJデュオSPRiNG SPROGSとしても活動、土を匂わせる現代の超次元的なDJスタイルで奔走するmichikaがラインナップ。
WWWβでは、大阪地下一階で定期開催される「fíeld」のメンバーであり、マイクロスコピックな音像や抑制のミニマリズムある音源のリリースや最近ではユニットのライブも展開するast midori。4つ打ちを下地としたグルーヴで国内を駆け巡る若手の一人lostbaggage。東京勢も交えた関西ユースのダンス・フロアを直向きに紡ぐイベント兼DJユニットVIO-SSSがラインナップ。
様々なダンス・ミュージックのジャンルと文脈が各々の出自や世代と織り混ざりながら一つのうねりとなり、現代における伝統とも言える4つ打ち的な持続性と有機性から生まれる高揚と連帯を持って新・伝統をテーマに24時間を駆け抜ける。

広告・取材掲載