キング・クリムゾン、20年以上ぶりとなるアルバムを制作

キング・クリムゾンが、20年以上ぶりとなるニューアルバムを制作中だ。2003年の「ザ・パワー・トゥ・ビリーヴ」以来となる新作のため、スタジオ入りしていることをジャッコ・ジャクジクが明かした。
2021年のツアーを最後に創設メンバーであるイアン・マクドナルドが2022年2月に他界、ピート・シンフィールドが2024年12月、ジェイミー・ミューアが今年の2月と、次々にメンバーを失ったことでバンドとしての活動は終了したか思われていた。
ジャッコはゴールドマイン誌にこう話している。「いつ発売されるかとか、どんなかたちで出るのかというのは僕の管轄外だ」「でも少しずつ進めてきていたところ、数か月前にマネージメントから「やれる?」って言われた。だから、なんらかの形でリリースすることを念頭にレコーディングしてる」
そしてライブで披露された曲のスタジオバージョンなど「ほかの曲の数々」も収録されると予定だという。
© BANG Media International
広告・取材掲載