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Hitotonari、新作EP「薄墨」デジタルリリース 先行配信曲「春の宵に」MVも公開 京都発スリーピースバンドが描く曖昧で繊細な心情を映し出す音の風景

アーティスト

Hitotonari

京都を中心に活動するスリーピースバンド、Hitotonariが、8月6日の新作EP「薄墨」デジタルリリースに先駆け、7月2日に新曲「春の宵に」を先行配信リリースした。

Hitotonariの音楽を再生

新作EP「薄墨」は、リードトラック「春の宵に」の歌詞に登場する「薄墨」という言葉からインスピレーションを得たタイトルだ。すべての楽曲に共通して漂う淡く揺らぐ墨色の空気感が、曖昧で繊細な心情を静かに浮かび上がらせる。

楽曲は2〜3分台のコンパクトな構成を基調とし、これまで以上にリズムや言葉を際立たせるアプローチが印象的だ。メロディやフレーズのアプローチにも変化が見られ、次の章へ進むバンドの意思が随所に表れている。

春の情景、夜の都市、そして一夜の恋の儚さ——さまざまな記憶や感情のかけらを、墨のにじみのようにそっと描き出したEP「薄墨」。

曖昧で、しかし確かに存在する感情を音に託したHitotonariの「今」を詰め込んだ音の風景に触れてほしい。

また、リリースに合わせてミュージックビデオが7月2日の21時に公開となるため、こちらも合わせてチェックしてほしい。

Vo, Gt, Syn: 城垣 コメント

今回のEPタイトル「薄墨」は、リードトラックである「春の宵に」の歌詞中に登場する“薄墨”というフレーズから着想を得ています。

どの曲にも、ほんのりと煙るような“墨色”のイメージが通底していることに気づき、このEP全体を象徴する言葉として「薄墨」というタイトルを冠しました。

楽曲面では、これまでのHitotonariの楽曲よりも短め(2~3分ほど)で、リズムをより強調し、言葉数も増えているのが特徴です。

メロディやフレーズの組み立て方も新しくなり、次の章へ向かうバンドとしての進化を、自分たちなりに思い切って表現した作品に仕上がっています。

次の章へ進むHitotonariの姿を、ぜひ「薄墨」というモノクロームな世界観の中で感じ取っていただければ幸いです。

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