メモリ、初のEP「沙漠に沈む」をリリース 限定盤CDにはボーナストラックも収録

東京を拠点に活動するインディロックバンド、メモリが初のEP「沙漠に沈む」を完成させた。7月6日の自主企画にて先行発売し、7月16日より各種オンラインショップでの販売も開始する。
メモリは2024年に前身バンド「50 pears」から改名した東京の4人組バンドだ。
昨年には初のシングル「白華の街」を発表し、9月には改名後初のライブとして下北沢近道で自主企画「フィールドワークvol.1」を開催、Cwondo、水いらず、宮坂遼太郎を迎えた。
7月6日の自主企画より先行発売される3曲入りのEP「沙漠に沈む」は、歌謡を中心としたロックでありながら、ボサノバやサンバなどのブラジル音楽に接近した作品。録音・ミックス・マスタリングは折坂悠太、宇宙ネコ子、大石晴子らの作品を手掛ける中村公輔氏が担当した。
リードシングルとなる「パレード」と「青いオルフェ」は各サブスクリプションサービスで配信中。「青いオルフェ」はSpincoasterのプレイリスト「Monday Spin」にピックアップされるなど、SNSでも話題となった。
EPは100枚限定でのCD生産となり、CD版には「青いオルフェ」「沙漠に沈む」「パレード」の3曲に加え、デモ音源やバージョン違いを含む計7曲が収録される豪華版となる。
また、7月1日20時には先行配信中の新曲「パレード」のミュージックビデオが公開される予定だ。監督は映画監督の広田智大氏で、公開中の長編映画『朝の火』の監督や、阿佐ヶ谷ロマンティクス、BialystocksのMVなども手がけている。探検隊に扮したメンバーと一人の女性ダンサーが美しい映像の中で交錯する、ユーモラスながらも儚い映像作品となっている。
7月6日にはレコ発自主企画「フィールドワークvol.2」が開催される。Pot-pourri、エンヤコーラーズ、ケバブジョンソンが出演し、強い探究心を持つ個性的な4組が共演する。当日はDJダンボールを迎えるという。
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