Common、10年ぶりの来日公演決定 進化を続けるヒップホップ界のアイコン

ヒップホップ/ネオ・ソウルの時代を築いたとされるアイコン的ラッパー、Commonが約10年ぶりとなる来日公演をビルボードライブで開催することが決定した。
1972年シカゴ出身のラッパー/ミュージシャン/俳優/作家/活動家である彼は、1992年にCommon Sense名義でアルバム「Can I Borrow A Dollar?」をリリースしデビューした。
Talib Kweli、Mos Def、Erykah Badu、D’Angelo、Q-Tip、J Dilla、Bilalらと共に、伝説的な音楽集団「Soulquarians(ソウルクエイリアンズ)」の一員としても活動した経緯がある。
2000年には4枚目のアルバム「Like Water for Chocolate」でメジャー・デビューを果たし、これまでにグラミー賞を3度受賞。
2015年には、出演映画『グローリー/明日への行進』の主題歌「Glory」(John Legendとの共作)でゴールデングローブ賞とアカデミー賞を受賞した。
さらに2017年には、ドキュメンタリー映画『13th – 憲法修正第13条 -』で使用された楽曲「Letter To The Free」でエミー賞も受賞し、アメリカの主要エンターテインメント賞(グラミー、オスカー、ゴールデングローブ、エミー)をすべて制した唯一のラッパーとなっている。
昨年はPete Rockとのコラボ・アルバム「The Auditorium Vol. 1」をリリースし、今年は名盤「Be」(2005年リリース)の20周年記念イヤーを迎えるなど、Commonは節目を超えてもなお、創作活動を継続している。
進化し続ける真のアイコンの雄姿を、ぜひライブで体感してほしい。
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