カイザー・チーフス、デビューアルバムの20周年記念盤をリリースへ

カイザー・チーフスがデビューアルバム「エンプロイメント」の20周年記念盤をリリースする。20周年の「磁器婚」を祝して、「チャイナ・アニバーサリー」フォーマットを発表、1LP盤はホワイトでプレスされ、ボーナストラック「テイク・マイ・テンプレチャー」が収録、2LP盤はB面やCDシングルのボーナストラックを含む15曲が追加収録され、同フォーマット限定で未発表曲2曲も入った豪華仕様となっている。

一方3枚組のCDセットには、オリジナルアルバムの他、未発表デモ音源、リミックス、ラジオセッション、地元の英リーズでの小さなクラブから大規模フェスティバルのヘッドライナーへと成長を遂げたライブ音源を含む40曲が収録されている。

「アイ・プレディクト・ライオット」「オー・マイ・ゴッド」「エヴリディ・アイ・ラヴ・ユー・レス・アンド・レス」といったヒットシングルを含む同作は伝説のアビー・ロード・スタジオでリマスターされた。

同バンドはこうコメントを発表している。「20年前に、全く新しいバンドによる全く新しい曲がリリースされた。「アイ・プレディクト・ライオット」はリーズ出身のミュージシャンにとって本当に特別な何かの始まりだった」「そしてその後リリースされた「エンプロイメント」は2005年以来、私たちの人生を、何百万人もの人々の人生を変えてきた。2025年、私たちはこのアルバムの20周年を祝う。2000年代を祝おう。全ての愛は褪せて、ストライプのブレザーが世界を支配する」

今回の節目を野外コンサートを含めたイギリスツアーで祝う同バンド、同作はリリース当時、UKチャート2位を記録、トップ40に17か月以上ランクインし、「7×プラチナ（700万枚）」認定された。

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